2017.11.19 律義者
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平政(ヒラマサ)の兜煮、ド頭のアラ煮きである。

この15日に女房殿と娘宅へ行った。
近くの居酒屋で南都塗師と陶工の引き合わせることになっていた。
女房殿の体調が良くないので、その間を娘宅でと思ったのである。
しかし、女房殿も行くというので一緒に居酒屋へ。
南都塗師は高校の後輩で陶工は大学の後輩、私が先輩面して対談をセット。
奈良は京都と違った伝統工芸の世界がある。
赤膚焼、奈良漆器、奈良人形一刀彫、墨、奈良筆、奈良団扇、古楽面、奈良晒、鹿角細工、蚊帳、奈良瓦など人々の生活の中で育まれ発展した奈良の伝統産業と伝統工芸。
正倉院の御物が象徴する天平文化とともに花開いたこの工芸技法は、 中世の寺社と結びつく。
その工匠や細工師は後の南都の伝統工芸士たちとして引き継がれた。
南都工芸士は人的ネットワークで繋がる世界を持ち、作品や展示会のコラボが行われる。
後輩の陶工は、この夏に伝統窯を引き継いだばかりでネットワークの外に居た。
そこで南都工芸の幹事的立場にある南都塗師に引き回しを頼んだ次第。

さて、女房殿は煮魚の目ん玉が好物である。
献立表に兜煮としてタイ・ハマチ・ヒラマサとあったのでヒラマサを注文。
目ん玉とカマの身は女房殿に、私は頭部と顔面の身をせせった。
そして愛犬「ハナ」の為に残った骨をトレーに入れてもらったのである。
店を出た私と女房殿はタクシーで帰宅。兜煮の骨のことは忘れていた。
明くる日の晩、寝かけていると陶工が「近くまで来たから」と来訪。
そして「これ預かって冷蔵庫に入れていた」と云ってヒラマサの骨を出した。
郡山からわざわざヒラマサの骨を・・、私は唖然とした。
次の日の「ハナ」の飯は朝晩共にヒラマサの骨であった。
今度は今晩のこと、同級生からこんなメールが入っていた。
「最近FB のアップがないようですが、体調でもよくないのですか。気になってメールしました。」
まま、皆、律義者である。
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さて、昨日は朋庵茶塾日曜稽古組の野点茶事の同窓会。
好天気に恵まれて夫婦4組に私が加わった。
この卒塾者達は夫人同伴で稽古に来られていた。

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室内で白湯を飲んだ後、庭へ下りて茣蓙(ゴザ)の席へ着く。
電気風炉なので炭点前は省略、早速に膳が運ばれた。
茣蓙はイ草で編まれたもので、藁(わら)で編んだものが莚(むしろ)。
茣蓙は今も店で売られているが、家に普通にあった蓆は見掛けなくなった。
因みに、茣蓙の語源は「御座」(貴人の席の意)で、御座に敷く物の意味であった。
奈良では回転焼と呼ぶアンコ饅頭の御座候(ござそうろう)は巷の人気饅頭。
本日の茶菓子にウルトラマン画の回転焼が出された。洒落だろう(^^)。

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まま、本日の最大の洒落は取り肴(八寸)であった。
取り肴とは山の物と海の物を出す酒のツマミ。
本日は山の物に茄子の味噌焼き、海の物に独島エビ(?)の甘露煮、皆で笑った。
煮物は里芋・蓮根・人参・椎茸・こんにゃく、飯器には白飯と栗ご飯、酒が進んだ。
いつもながら料理上手の奥方と云うと、御亭主の一品・ポテトサラダが出た。
意外と美味で皆に好評。御亭主ニヤニヤ。

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会席が済むと茶席になった。今回は濃茶を省略して薄茶だけとする。
万作の木を床に見立て、元塾生.八代尾西楽斎の赤膚焼花入を置く。
干菓子は富山の銘菓.五郎丸の銀杏を模った「薄氷」。
先ずは亭主が三服点て、後は各卒塾者の人が其々三服づつ点てた。
朋庵茶塾を閉じて一年になるが、皆さんナカナカの点前を披露。
秋の釣瓶落としとは巧く云ったもの、4時を過ぎると薄暗くなって来た。
皆で後片付けを手伝い室内でコーヒータイム、この時出たのがウルトラマン回転焼き。
私がブログに掲載した高校時代の部活動写真のことが話題となった。
皆さんが云うには、どう見ても今の私と繋がらないとか、信じられないとか・・。
歳は取りたくないとつくづく思いながら、帰路につく。
2017.11.12 名残りの風炉
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近所の畑で柚子の実が色付き出した。

今年の立冬は11月7日で期間は11月21日までだそうだ。
茶の世界では、風炉から炉に変わる時節である。
柚子の実が色付く出したころに「炉開き」をする習わしだ。
私は今日これから茶会に出掛ける。
朋庵の卒塾者が他の卒塾者夫婦4組と私を招いての同窓会野点茶会である。
野原に穴を掘って炭を熾し、竹を三又やぐらを立てて茶釜を掛ける。
と云いたいところだが、喫茶店の庭園故にコードをひき電気風炉。
まま季節柄、最後の風炉点前「名残りの風炉」とも云える。
心配は天候であり、雨ともなれば喫茶店の店内の床でやるとの話だった。
気になっていたので、朝に空を見たが好天気である。ヤレヤレと思った次第。
野外は少々肌寒いので、下着の上に毛糸にチョッキを隠し来た。
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昨日、広島・呉の茶友から送られて来たセーラー社製の「ふでペン」。

40数年の付き合いになる私の茶友は、広島呉市で禅道場を設けている。
それがこの度、彼の所属する禅団体の広島支部になったという記念品である。
ふでペンというか、万年筆に私は何とも思いが行き交うところである。
高校に入った時、親から万年筆と黒皮靴(本革ではない)をもらった。
それを手にした時に、何か大人になった気がした記憶がある。
その万年筆はセーラー万年筆で、トップメーカーであるパイロット社ではなかった。
少々不満であったが、後になってセーラー万年筆をくれた父親の思いが分かった。
セーラーとは水兵、セーラー服とは海軍の軍服のことである。
セーラー万年筆社とは明治44年に海軍の本拠地.呉で創業した会社である。
父親は学徒出陣で海軍に入り呉に居たそうである。
海軍時代には仲間と共にセーラー万年筆を愛用していたらしい。
セーラー万年筆は、父親にとっては思いが詰まったもの。
筆ペンとは、奈良の呉竹という会社が考案し販売したもの。
そんなこんなで、筆ペンは呉竹、万年筆はセーラーとしていたのだが悩みが生じた。
呉のセーラーふでペン、奈良の呉竹筆ペン、年賀はがきは印刷せず筆ペンにしよう。
下の写真は20年前に入手したセーラー創業80周年記念500本の191番品の万年筆。
まま、父への思いである。
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2017.11.08 韓国晩餐会
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ご近所の灯台躑躅(どうだんつつじ)も色付いた。
話では、最低気温が8℃を切ると紅葉が本格化とか。この頃である。

今朝のテレビ新聞ではトランプ米国大統領の韓国訪問の話が報じられていた。
私はつくづく思うのだが、人も民族も国にも品格というものがある。
嫌われたり憎まれたりしても、同情される様になればオシマイ。
ましてや憐憫、哀れをさそうような振る舞いは蔑みと冷笑を受けるだけである。
さて、国賓としてトランプ米国大統領を迎えた韓国の晩餐会。
料理に竹島(韓国側では独島)周辺で獲れるエビを独島エビと称して出したとか。
国賓を迎える席に従軍慰安婦と称する売春婦を招き、国賓とハグさせた。
ここまで来ると、北だけでなく全朝鮮人・朝鮮民族への憐れみを覚える。
そもそも、北朝鮮の馬鹿ぶりから始まった今回のトランプ大統領の東亜歴訪。
日米韓が団結し、歩調を合わせて北朝鮮や中共に対処すべき状況下での反日行為。
本来の問題源は朝鮮民族の内部対立であり、そこへ周辺国を引きずり込んだもの。
それを恥とも思わぬ朝鮮人・朝鮮民族、その姿にはただ哀れさが漂う。
歴史を鑑みるに支那周辺の諸民族で中原に兵を進めたことがないのは朝鮮とベトナム。
支那に接する民族で最大人口を持つのは朝鮮民族、続いてベトナム(越南)民族。
中原に兵を進め支那を制した西戎・北荻の五胡十国は云わば支那周辺の少数民族。
ベトナムは幾度となく外敵から国を守り抜いた。最近では米軍や中共軍からである。
比べて朝鮮は事大主義、大きくて強い者に隷従してきた、謂わば奴隷民族の歴史。
そして、常に他民族の兵を招き入れての自民族殺しに明け暮れる何とも哀しい民族。