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昨日、同級生が持って来てくれた牡蠣殻(かきがら)を撮った。
上の袋は、牡蠣殻を陶工の後輩が窯で焼いて作ってくれた白い牡蠣灰である。
風炉一据えには未だ足らず、この倍量は要るのでブログを通して再無心をしておこう。

この同級生は、前にも書いたが水産大学を出て水産一筋の道を歩んだ男である。
水産販売会社の社長を退いてから近大の大学院に入り、水産物の商品化研究に励む。
私なんかは、ホンマようやるは・・と思うが、本人は至って真面目である。
今、彼は養殖魚の人工餌の開発をしているが、矛盾に苛まされると云う。
「マグロの養殖では生体一㌔に生餌が20㌔要る、ハマチなら生体一㌔に生餌7㌔要る。」
生餌とは天然のイワシやサバの類であり、養殖事業は天然資源の乱獲に繋がっている。
人工餌なら与える量は数分の一になるが、人工餌を作るのにその五倍の生肉生魚が要る。
穀物餌では、成長が遅く味も落ちるので悩むところであるとか。
彼は食品廃棄物のことを話し出した。日本では800万トンの食品が廃棄されているとか。
日本には賞味期限や販売期限の感覚が根付いており、各段階で大量に廃棄されている。
その廃棄金額は日本の国家予算に匹敵するとか云々、まさに資源廃棄である。
悩む彼は真面目な男である。

調べてみると、その通りである。
>日本の食品廃棄量が世界でも1、2位を争うほど高いのをご存じだろうか。
 政府広報によれば、日本では年間1900万トンの食品廃棄物が出ており、これは世界の7000万人が1年間食べていける量だという。民間の調査では、2700万トンという報告もある。そのうち、まだ食べられるのに捨てられてしまうもの、いわゆる「食品ロス」が500万トンから900万トンもあるといわれている。日本は食料の多くを海外からの輸入に頼っているが、その半分近くを捨てていることになる。金額にすると、111兆円にものぼるという。<

因みに、先日の国会を通った今年の日本の一般会計予算は96.7兆円であった。
私がMドーナツの店長時のマニュアルでは、作ったドーナツは3時間で廃棄とあった。
せっかく作ったドーナツを、味も品質も悪くないのに捨てさせる米国人の感覚に反発。
廃棄処分とするドーナツを箱に入れ、店が終わると施設へ運び、子供に食べてもらった。
この同級生の思いには、「何とかせにゃいかんとよ」という言葉が浮かぶ。
限られた資源、資源の少ない日本、日本の近海では支那漁船の乱獲が続く・・。

この同級生、先年から肘の痛みでも悩んでいたと云う。
先の私のブログを見て、私の武道部後輩が勤務する病院に行き、指名受診をしたとの由。
そのことを伝える電話が先程あったが、私の要らん昔話を互いに開示して笑い合ったとか・・。
他の受診者を待たせて何たる仕儀と、罵った次第。
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2017.03.29 駄洒落
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「チン事」の書き込み中に、同級生が迎えに来てくれたのでそのままになっていた。
今日は同級生三人の月例囲碁巴戦。私は一勝一敗であった。
家に帰り、風呂に入って一杯飲んだ後でブログ書き掛けであったことに気付いた。
この「チン事」の表題は、「駄洒落」とする予定であったので、ここは「駄洒落」とする。
先に書いた、森友学園・籠池理事長の国会証人喚問の駄洒落の続き話である。
「死なば諸共・モロトモ」ならぬ「死なば森友・モリトモ」に、私は思わずワロタ。
稀勢の里の涙の優勝報道の流れで見た「駄洒落」が上記「もろ出し」、これもワロタ。

私は高校時代に相撲をしていたので、多少は詳しいつもりでいたが初めて知った。
取組中に褌(まわし・フンドシ)が解けで土俵に着くと負けとなるとは知っていた。
実際に相撲をとって褌が解けるのは、後ろの褌の結びが弛んで解けるの殆どである。
前袋が解けるのは前ミツを上に高く引き上げるか、前袋部分を引っ張り出した時。
私は見たことがないが、平成12年に83年ぶりに起こった「チン事」という話であった。
その決まり手が「もろ差し」ならぬ「もろ出し」と洒落たというのが面白くワロタ次第。
然しながら、「もろ出し」は決まり手には無く、不浄負け(ふじょうまけ)という反則負け。
何故に「不浄」と云うかはよく分らないが、まま、人前で「不謹慎」ということであろう。
相撲競技の経験を持つ身ながら、私としては初めて知った。


2017.03.29 公開チン事
 本割では83年ぶりの大「チン事」が起きた。三段目の取組で、朝ノ霧(23=若松)のまわしがほどけ「あそこ」がポロリ。勝負規定第16条により、対戦相手千代白鵬(九重)の反則勝ちとなった。本割では1917年(大6)夏場所以来の珍事。幸いテレビの生中継では局部は映らなかったが、事件は世界中に打電され、時津風理事長(62=元大関豊山)を「いくら公開ばやりでも、あんなもんは公開するもんじゃない」と困惑させた。
2017.03.28 誕生会の写真
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昨日の我々の誕生会の写真、今朝に「かえる庵」の奥さんから送信があった。
男二人が一年違いの同日誕生日。若いのはどちら?
2017.03.28 小次郎
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三条通りのソバ処「かえる庵」の入り口に植えられた木瓜(ぼけ)の花が見頃であった。

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昨日は「かえる庵」の定休日、御亭主が私と卒塾者の誕生祝いにと茶を点てて下さった。
偶々、私と卆塾者の誕生日は一年違いの4月初旬の同日であり、少々早めの祝いになった。
「かえる庵」の奥方が、4月からスペイン漫遊の旅に出掛ける事情がある故とのこと。
そんなこんなで、私と女房殿そして卒塾者ご夫妻の4人で「かえる庵」を訪れた次第。
御亭主は、囲炉裏テーブルを立礼台として使うに、道具位置の相談をしたいとの話。
私は、道具の置き合わせや位置なんぞ、点前がやり易いようにとすれば宜しと伝える。
茶に、あれやこれやの「べき・ねばならない」と云う話は無いというのが私の持論。
茶が点て易いように、炭を熾し湯を沸かし道具を置く、それだけである。
御亭主は納得した様子で、満足気に濃茶・薄茶を点てて振る舞って下さった。
後は、懐石風の食事会を三夫婦で楽しみ、「佐藤黒」の焼酎を一本空けた。
その席上で、卒塾者の方から思いがけぬ写真を見せてもらった。
我が家の愛犬「ハナ」の息子「小次郎」の生後100日ぐらいの時の写真である。
ハナが一歳半の初産で生んだ4匹の中の一匹であり、他の3匹は死産であった。
小次郎は私の同級生である陶芸家に貰われて行ったのであるが、写真が無い。
避妊手術をしたハナにとっては、小次郎は唯一の我が子である。
その小次郎の写真が残ってないのが、真以って不思議で残念に思っていたのである。
卒塾者が撮った写真を見せてもらい、懐かしく嬉しくなったので送信してもらい掲載。
仔犬だった「小次郎」も十歳になっているハズ。

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お隣が育てた桜草。近所の皆さんも株分けして町内は桜草街になっている。

土曜日のこと、朝餉の後に広島在住の大学武道部先輩から電話があった。
奈良・生駒の病院に行くので終わったら電話をするから会おうとの由。
広島から何で?と思ったが、その病院には後輩が医師として勤務している。
その後輩、理工学部を出て地元の広島大学医学部に再入学した変わり者。
理工学部学生の部活は精々3年生までながら、4年生まで主将をやり武道部を貫徹。
後輩は私に茶をやりたいと云って来たので、広島故に上田流家元直門を紹介。
ところが暫らくして、そ奴は大学の上田流茶道部に移ると云って来た。
訳を聞くと、直門はオバチャンばかりだが、大学茶道部はピチピチした娘だとヌカす。
その彼が勤務する病院が生駒にあり、この三月で転勤とかで先輩が受診に行くという。
後輩は広大医学部の6年間、先輩が運営する広島少年武道会の助手をしていた。
それ故、先輩は後輩が転勤する前に井谷も居る奈良まで受診に来たとの由。
診断結果は、この膝関節は生涯治らない、膝蹴りを多用した報いだと「医者」が云ったとか。
まま、人生の後半の過ごし方は、こういうのも善かれと思った次第。

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草叢のスノーフレークが開花し出した。欧州中南部原産のヒガンバナ科の多年草。
白いスズランのような花が咲きスズランスイセン(鈴蘭水仙)とも。花弁先端に緑の斑点がある。
下の写真スノードロップ(待雪草) という球根草、花弁は三つに分かれ先端に斑点はない。
共に春を告げる名前も姿も似た花であり、間違いやすいが別種である。
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共に・・と云う言葉でつい「森友学園」のことが頭に浮かんでだが、気の利いた駄洒落を見た。
籠池はんのあの執念とは、安倍総理を道連れにする「死なばモリトモ」であるとか、ワロタ。
それにしても、散々世話になっておきながらコロリと恨みつらみの執念に変貌するとは・・。
籠池はんのこと、奈良県庁の職員であったが、奈良県人ではないので誤解なきように願い度。
もう一つ、「メンドリ鳴いて国滅ぶ」である。安倍夫人昭恵( あきえ)はんのこと。
森永製菓社長のお嬢さんらしいが、その見識の無さは「じゃじゃ馬娘」では済まされん話。
北九州の講演会では涙を見せたというが、この期に講演に出掛けること自体、おバカさん。
オナゴはんは春を告げる鈴蘭水仙や待雪草の可憐さが良い。カサブランカのような女はスカン。
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この時分の果物売り場は苺(イチゴ)が真っ盛り、奈良の新種苺「古都華」があった。

「古都華(ことか)」は奈良県生まれの苺、奈良県農業総合センターが平成23年に品種登録。
奈良の苺には「あすかルビー」があるが、よりブランド力を強化するために開発された。
古都華という名前は一般公募されたもので、古都華の発表の翌年が平城遷都1300年。
古都である奈良を飾る新たな「華」になってほしいとの思いから命名されたそうである。
古都華の栽培農家は平群地区で6軒、奈良地区で3軒と少なく出荷量も多くないという。

平成25年生まれの娘の長女の名が「ことね」、娘の旦那が名付けた。
娘は小学校から琴をやっていたので、私は紛うことなく「琴音・ことね」と受け取った。
ところが、「古都音」だと云う。まま、奈良の子としてそれも佳かろうと私は莞爾。
婿殿も遷都記念の翌年に平城京で生まれた我が娘に「古都」を付けたかったとか。
古都の華であろうが、古都の音であろうが、孫娘はすくすく育って古都の香りを放つ。
孫娘の小学入学の姿を見ることが出来るかと気になった先日の膵臓ガン検査。
昨日、検査結果でシロと報告された。血液検査による内臓ガンマーカーもシロ。
腎臓に腫瘍があるが、良性だということらしい。まま、死に損なったということ。(^^)
このところの高血糖値は、酒の飲み過ぎと薬の飲み忘れによるものと診断された。
昨晩は、孫娘の小学校入学まで命は長らえるものと一人で焼酎の湯割りで乾杯。
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街路樹の植え込みに添えられた雪柳が開花し出した。バラ科シモツケ属、日本原産。
別名・小米花(こごめばな)、雪柳の花言葉は「愛らしさ・殊勝・静かな思い」だとか。
昨日の国会テレビ放映で籠池証人の答弁を見ていて、雪柳の花言葉と真逆の思いをもった。
雪柳は日本原産だが自生種は絶滅が危惧されている。街路樹の雪柳は云わば「まがい者」。
やはりである。本物は希少な存在になっており、これらの花言葉は本物への言葉であろう。
西洋クモマソウが「奥日光からの贈り物・雲間草」として販売されていたことを既述した。
まがい者が肩を切って歩く世の中であるが、人里離れたところでヒッソリ生きる本物も居る。
今回の証人喚問を政争の具にする連中もまがい者、国政を何と心得えるのかと情けなくなる。
まま、日本の国政という感覚を持たずに議員をしている「まがいもの日本人」も散見される。
そんなこんなの思いを持ったテレビ放映であった。

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この連休、女房殿と愛犬「ハナ」連れて伊賀越えの温泉小屋に出掛けた。
目が見えなくなったハナだが、小屋に入ると自分の毛布がある場所を探り当て横になった。
健気なハナの行動には何とも切なくなる、精一杯生きてほしいとの思いが募る。

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近くの家に咲く「クリスマスローズ」、原産地の欧州では「ニゲル」と呼ばれているとか。
明治の頃に入って来た薬用植物であったが、下向きに咲く白い花の風情が茶人に好まれた。
原種のニゲルには「初雪おこし」、交配種には「寒芍薬」という和名が付けられた。

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小屋の横手にはタラノキ(楤木)が生えている、未だ芽が出ていないのが残念である。
目が見える頃のハナは、小屋の周りの道や草叢を走り回るのが大好きであった。
私が散歩している間、ハナはデッキへ出て来て外の空気を感じながらジッとしていた。

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2017.03.19 膵臓のCT検査
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CT検査をした膵臓(すいぞう)の位置を示した図である。
解説書によると、
<膵臓は胃の後ろにある長さ15センチぐらいの臓器で消化液を分泌する外分泌機能と、ホルモンを分泌する内分泌機能をもつ。
膵臓のランゲルハンス島細胞からは、糖の代謝に必要なインスリン、グルカゴン、ソマトスタチンなどのホルモンが分泌される。
インスリンは、血液中の糖を使ってエネルギーを作り、インスリンの不足、あるいは、働きが弱くなると血液中の血糖値が高くなる。
血液中の糖(血糖値)が低下すると、グルカゴンが分泌され、肝臓に糖を作らせて血糖値を上昇させる。
インスリンとグルカゴンによって、血液中の糖の量が一定に調節されている。>

先日の糖尿病定期検診で、血糖が急に上昇しているとのことだった。
医者に膵臓ガンの検査をするように云われ、昨日中央病院でCT検査を受けた。
膵臓ガンになる要因には、酒・タバコ・肥満・糖尿病があるとか・・。
私は十分にそれらの要因を満たしている。但し、タバコは二十年前に止めている。
酒は中高生の頃から飲んでいて、酔っぱらって教師宅へ上がり込んだもの。
体重は学生時代から余り変わらないが、腹部が10㌢大きくなり、胸囲が4㌢減った。
地球の引力の所為かと思ったが、立派な肥満体形に成り果てていた。
糖尿病は代々続く血統書付のもので、血糖値は高値安定だったが最近また上がった。
男は七十過ぎが死に頃適齢と聞いていたが、松方弘樹・渡瀬恒彦と相次いで適齢死亡。
私の同い歳の友人も今年に入って二人が死んだ、それも肝臓ガンと膵臓ガン。
検査結果が医者へ届くのは来週になるとか・・。
2017.03.17 お相撲さん
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近所の庭に咲く紅枝垂れ梅。十日ほど前にスマホで撮影した写真が見つかった。

横綱白鵬が休場ということであるが、余り同情めいた話は聞かない。
朝青龍が悪玉であった頃は、善玉が白鵬というのが相場であった。
その白鵬も悪玉、プロレスでいうヒール役になって来た感がある。
朝青龍の部屋の高砂親方は元大関の朝汐であり、親方の制御が利かなくなった。
親方へも先輩や世話になった周りの人へも無礼な言動があって批判を受けた。
白鵬の所属する部屋の宮城野親方は幕内経験二場所の竹葉山。
やはり親方の制御が利かなくなって来たようだ。
朝青龍は勝負が終わってからもダメ押しをしたりガッツポーズをとったりした。
白鵬も審判部を非難して注意されても謝罪をしないし、懸賞金を上に掲げたりもする。
やはりというか、所詮は蒙古人、「お相撲さん」になれないのであろう。
「お野球さん・おサッカーさん」という言葉は寡聞にして耳にしない。
つまり、日本人は相撲をスポーツ競技として見ていないということである。
日本人にとって相撲は神事であり、相撲の力士は神職にある者として見ている。
「お相撲さん」という言葉は日本文化の土壌の中でしか分かり得ないものであろう。
朝青龍に続き、白鵬も日本文化の中に入ることが出来なかったという証である。

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WBC野球、日本対イスラエル戦での国歌演奏時のイスラエル選手。
頭にキッパ(ユダヤ帽)をかぶり、野球帽は後ろ手にして胸には当てない。

根性に芯が入っている国と云うか、ユダヤ国家・イスラエルは流石(さすが)である。
私は常々、国旗掲揚や国歌演奏の時に日本人が胸に手を当てる姿へ違和感を持っていた。
日本人は国旗掲揚時は背筋を伸ばし手の中指をズボンに当て、国旗を正視するのが作法。
国歌演奏時も同様の姿勢で聞くものであり、国歌斉唱時もこの姿勢で歌うのが作法である。
(因みに、国歌演奏は西洋の習慣で、国歌斉唱は日本独自の造語で日本の習慣とか。)
それが大リーグのテレビ放映が増えた所為か、胸に手や帽子を当てる日本人が増えた。
全くの「猿芝居」、「黄色い猿のアメリカナイズ」と滑稽に思われていることに気が付かない。
あの姿勢は、戦時中のルーズベルト大統領がナチスの敬礼に対抗して決めた宣誓姿勢。
「アメリカ合衆国の国旗と、国旗が象徴する国家に忠誠を誓う」という趣旨である。
日本人が「君が代」でこのポーズを取るのは不適切、アメリカの猿真似なら馬鹿なもの。
お隣の韓国では昔は日本風に、今はアメリカ風に、その昔は支那風にと忙しいところである。
小久保監督は帽子を持った手を下げて、背筋を伸ばし国旗を正視していた、是である。

イスラエルは人為的にパレスチナで建国(昭和23年・キリスト生誕の西暦を使用しない)。
岩手県程の面積で、世界中から集まったユダヤ教信徒が中心の人口約900万人の国である。
周りはアラブ系イスラム教国家の2億人超に囲まれた状況にありながらビクともしない。
アラブ国家との数度に亘る中東戦争は全てイスラエルが勝利、兵士不足は女子が補い戦った。
古代ローマに滅ぼされたユダヤの民は2千年間世界中に放浪、祖国を持たない民とも云われた。
それが世界中から帰還し、古代ユダヤ人のヘブライ語を基にした国語を制定した。
誰もが喋られない言葉を国語として普及させるという、すごい国家事業であったが実現。
国家・民族・文化の違いは様々だが、イスラエル・ユダヤ人・ユダヤ教の芯の強さには脱帽。
うん?イスラエル選手、国歌演奏時にもユダヤ帽を脱いていない、真に唯我独善、いや独尊。
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大和路の写真で名声を博した故入江泰吉邸の隣家に「五風舎」という奈良民家がある。
東大寺・戒壇院の下手、知事官舎や依水園の通りで、結構観光客の漫歩する地区である。
私の小学校・中学校では写生会といえば常にこの辺り、今も画布に向かう人をよく目にする。
この五風舎で、清水千深(染色)豊住和廣(陶芸)の二人展が開催されている。
豊住はんは私の同級生、清水千深はんは故・清水公照東大寺長老の一人娘で昨年他界された。
公照長老は私の父の旧制中学の恩師で、私も父の連れられて塔頭を訪問した記憶を持つ。
相方が他界した二人展、出展者双方に多少の縁を持つ身として女房殿と二人で出掛けた。
豊住はんの実家は、江戸期から続く日本で三番目に古い書店であり、奈良の書物を多く置く。
それなりの知識人教養人には知られた書店、彼が陶芸作家という芸術へ進むもムベなるかな。
確かに彼は独創的な作風であるが、今は「飛鳥時代の焼き物」に回帰したいとの由である。
一年以上前に頼んでいた「飛鳥風の建水」が出来たとの知らせにより出向いた次第。
建水の出来は、彼の云う「飛鳥」の香りが漂っている気もする。

http://www3.pref.nara.jp/miryoku/megurunara/item/8312.htm

さてさて、今日の産経朝刊一面トップに「大阪出遅れ、仏は挙国一致」とあった。
2025年国際博覧会、万博のことである、私はホクソ笑んだ。そうあれかしと願う。
なんせ大阪万博のテーマは「健康と長寿」とか、、まさに日本国の衰退滅亡を祈願するもの。
松井府知事は好人物で腹の坐りもそこそこのようだが、ともかく史観判断に欠けるのが弱点。
橋下はんもその点同類のようだ、「維新の会」の低迷もそこら辺りにあると思われるが如何。
須らく、政治家たる者、人生観より歴史観をシッカリと持つこと肝要と心得るべし。
人生観なんぞ個人の趣味の範疇、云わば女子供の世界の戯言、男なら史観肝要。
どうも最近の国会議員、中性が多くなった感が否めない。
2017.03.13 新聞情報
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赤膚焼窯元の元塾生が持って来てくれた「夫婦湯呑」と「にがり大和揚げ」。
何でも薬師寺の古い土で焼いたとか、私は大和揚げでコップ酒を呑むことにした。
替りに、彼には私が煮た「ブリ大根」を持ち帰ってもらった。

昨夜は二月堂の「大松明・おおたいまつ」、お水取りのクライマックスであった。
と云っても、私はそんなことより7時からのWBC対オランダ戦の野球に目が行っていた。
女房殿も付き合ってくれ二人でアレコレ云いながらテレビ観戦。
女房殿は名の通ったメジャーの日本人投手が出ていないことに不満気であった。
何とか、延長で日本が逃げ切った時には12時を過ぎていた、午前様である。
今朝5時過ぎに、朝刊を取りに行って開くと、WBCの勝利記事が大きく出ていた。
最近の新聞は情報処理が早くなったものと妙な感心をした。
女房殿は未だ熟睡中、横で愛犬ハナもグッスリ寝てござる。
それにしても、オランダチームと云いながら過半数が黒人選手であった。
オランダ西インド会社が植民地でアフリカ人奴隷を使用した名残りかも・・。
2017.03.11 籠池
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我が家の隣町、押熊町にある籠(かご)池、向こう側の煙突屋敷は天然温泉「ゆららの湯」

今日は朝からテレビ新聞こぞって「東日本大震災」の特集が組まれていた。
死者行方不明二万人を数えた天災である。被害者の冥福を祈りたい。
然りながら、昨日は死者十万人を数えた人災、東京大空襲の報道特集は無かった。
6年と72年、時の流れはことほど左様に人の心から忘れ去られるものと痛感。
人が問題視すべきは天災も然ることながら、人災にこそ目を向けて心に留め置くべきもの。

続くニュースは、南スーダン・韓国大統領罷免決定・森友学園籠池理事長会見の三つ。
この籠池理事長は奈良県庁の職員であったことは意外と知られていない。
我が家の北徒歩10分程に忍熊(おしくま)王・香坂(かごさか)王の兄弟墓の旧跡地がある。
忍熊の名は押熊町として残り、押熊王は土地の人に親しまれたとの伝が残っている。
その兄弟王の旧跡地の坂が香(かご)坂と呼ばれ、続く池が籠(かご)池と呼ばれている。

さてさて、籠池理事長との繋がり如何かどうか、あの顔と口調、まず関係は無かろうと思う。
忍熊王・香坂王の兄弟は仲哀天皇の先妻の子、後妻はあのヤリ手の神功皇后である。
亭主の仲哀天皇を九州に捨て置いて朝鮮出陣を指揮、朝鮮で生んだ子が後の応神天皇である。
九州に捨て置かれた仲哀天皇、その諡号(しごう・おくり名)が「仲哀」とは何ともはや。
朝鮮から戻った神功皇后は仲哀天皇の先妻の子である忍熊王・香坂王兄弟を消しにかかる。
逃げる香坂王は赤猪に喰い殺され、忍熊王は琵琶湖で溺死に追い込まれる。
籠池理事長はマスコミに喰い殺された形であるが、味はもみないであろうと思うところ。
「もみない」とは大和の言葉で「美味くない・不味い」という意味を表現する。
古事記に記されている毛瀰(もみ)とは、赤猪ならぬ赤蛙で極上の味の代物とか。
まま、説明が要る洒落は、洒落にならんかも・・。

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忍熊(おしくま)王・香坂(かごさか)王の兄弟墓の旧跡地
2017.03.10 科学戦
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東京晴海のリテールテックの会場・東京ビッグサイトの入り口付近、朝9時頃の様子。
人々は、本日3月10日が72年前に東京大空襲があったことを知っているのか。

米軍は昭和20年3月10日に東京の住民居住区に対して夜間の焼夷弾空襲を敢行した。
男が戦争に出ている、云わば銃後の女子供老人の民間の居住地に対しての夜間空襲。
先ず住民居住地の周囲を囲むように火を付けから、中心地区に焼夷弾をばらまいた。
虐殺、殺戮と云って然るべき、許しがたい米軍の悪逆非道行為である。
火に追われた人々は隅田川に逃げ、多くの人が溺死したという回顧録が残されている。
20歳位の女性の溺死体の背中に、幼子が女性の髪を掴んだまま目を開いて死んでいたとか。
この話の件を読んだ時、私は哀しさと云うか口惜しさと云うか怒りと云うか目が熱くなった。
高度1万mを570km/hで飛行する米軍のB-29爆撃機に日本軍は無力とも云えた。

海軍航空技術廠でB-29迎撃用に開発がされた戦闘機が震電、最大速度740km/hの秀機。
機体後部にプロペラ、機首に30mm機関砲4門を配した機体形状は“前翼型と呼ばれるもの。
震電はジェットエンジンの搭載を設計していたという世界最先端の画期的戦闘機とも云えた。
初飛行が昭和20年8月3日、時既に遅く戦後米軍の引き渡され、米軍は驚きをもって見た。
もう一つ、陸軍でB-29迎撃に開発された5式15cm高射砲がある、但し実用されたのは二門。
砲弾に機関砲弾2千発装填、高度2万mで炸裂すると200m四方の敵機を撃墜する威力。
レーダーから伝送される敵機の方向、速度を気象データで修正し、最適時で発射する優れもの。
3門めの砲は製作中に大阪大空襲により工場とともに破壊された。これも時遅し。

今朝の東京版読売で見た社説、学術会議声明案 技術に「軍事」も「民生」もないとか。
まるで私のブログを見たような内容であり(^^)、我が意を得たりと納得した。
昼飯を共にした同級生は理系企業で未だ現役の研究開発業務に就いている。
今やっているのは救助犬ロボットの開発、彼曰く「救助でも兵器でも両方使える」云々。
科学者が嬉しがるノーベル賞、ノーベルはダイナマイトつまり爆薬の発明者である。
彼の発明した爆薬が奪った人の命は千万を数えるであろう、その対価がノーベル財団。
近代戦争とは科学の戦いである、軍用と民用の区別が科学者に出来るものではない。
十万人を焼き殺し溺死させた東京大空襲のテレビ報道を見ないままの今日であった。



2017.03.09 関東下向
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東大寺・開山堂(本尊良弁僧正)の糊こぼし椿 (良弁椿)をご近所が育成したもの。

奈良はお水取りの時期になった。
天平勝宝4年(752)からはじめられ以来一度も途絶えることなく続けられている。
この法会は、現在では3月1日より2週間とされているが、もとは旧暦の2月1日から行われていた。
二月に修する法会という意味をこめて「修二会」と呼ばれ、二月堂の名もこのことに由来。
3月12日深夜(13日の午前2時)に若狭井から「お香水(おこうずい)を汲むのが「お水取り」。
修二会の練行衆が造花を作るときに糊をこぼしたようだとして付けられた名が「糊こぼし椿」
お水取りの時期に咲くことでも知られ奈良の名椿である。

今日はこれから関東へ下向。
「リテールテック」とやらいう流通に関わる産業機器等の展示会が江戸湾で開催される。
久しぶりの江戸である。あの濃くて塩からい料理も我慢しよう。
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https://www.youtube.com/watch?v=AqkZ9ImtluE

レールガンは、物体を電磁誘導により加速して撃ち電磁加速砲である。
米海軍の実験では、マッハ7を上回る速度で射程距離も160kmを超え、300㎞を目指す。
戦艦大和の46cm主砲の初速760m/秒(略マッハ2)で射程距離40㎞。
日本の防衛省もレールガンの開発中で米軍も興味を示すレベルにあるという。

今日の正論4月号の広告に「新しい時代の兵器 レールガン開発を急げ」と記載さていた。
元陸将補の矢野義昭さんの寄稿である。
昨日の北鮮ミサイル発射に対し、グッドタイミングと云えよう。
その正論広告とは違う紙面に冗談かと思う記事が載っていたので要点を転載。

>科学者の組織である日本学術会議の検討委員会は7日、新たな声明案を示し、
 防衛省が将来の装備品開発を目指して、研究者に資金を提供することに言及。
検討委は「政府による研究への介入が著しく、問題が多い」と批判した。
声明案では1950年と67年に軍事研究を行わないとする声明を「継承する」と明記。
「学術研究が政府によって制約されたり動員されたりすることがあるという歴史的経験を踏まえ、自主性・自律性・公開性が担保されなければならない」と指摘.。<

記事を見て私はアングリとした、こんな能天気の学者ばかりでは日本はどうなるのか・・。
前に、文化勲章授与の学者が「戦争になった手を上げて降伏したら良い」とかオヌカシ。
そう云えば日本弁護士連合会の総会で「死刑廃止」を宣言したことが記憶に新しい。
日弁連には約3万8千人の弁護士が名を連ねるが、来場した786人での多数決とか。
その昔、病人を人質にして政治に横槍を入れた医師会も似たようなものだった。
先にも書いたが、「先生」稼業の人間は現実や史実を見ず、亡国の進路をとる癖がある。

高性能レールガンを完成させ、艦船・基地に配備すれば核攻撃から日本を守ることが可能。
その為に全知全能を挙げて力を尽くすのが日本の学者であり技術者であろうと、私は思う。
私の恩師の御主人から学者と技術者とは思考の根本が違っているとお聞きしたが納得である。
恐らく、技術者たちはレールガンの作製に積極的に参加し協力するだろうと思える。
学者先生に対し云えること、「おまはんらは、不甲斐無い女々しい」ということである。
先の大戦で日本が負けたのは科学力の遅れがあったことを重々承知で死んで逝った兵士たち。
日本の敗戦責任の一旦は、科学技術者にもあると心得るべし、でないと死んだ兵が浮かばれぬ。
あの宇宙戦艦ヤマトの「波動砲」、あれを日本の全科学者・技術者が一致協力して造るべし。
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白内障で略全盲となった愛犬ハナ、下り階段ではソロリと前足で確認しながら降りる。
大小便は家でしないので散歩に連れ出すが、尻尾を下げて道面を鼻で確認しながらヨロヨロ足。
すれ違った洋犬が吠えた時、ハナは胸を張って尻尾を巻き上げ、見えない目で睨みを利かした。
ハナの性格・仕儀には感心させられることが多くあり、私が諭されるような気分にもなる。

昨日の二時過ぎ頃、チャイムが鳴ったので出ると鮨屋の友人が一升瓶を持って立っていた。
「連絡くれんか」と云うと、「電話を忘れた、留守やったらどうしょうと思った」と彼。
私が21歳、彼は17歳の時に大阪・ミナミの料理屋で共に働いて爾来半世紀の付き合い。
彼は山口・下関の人間で、大洋漁業に勤務した父親は彼が小学校四年の時に他界。
母一人兄弟四人の暮らしとなり、彼は中学を出ると給料がもらえる大洋漁業の海員学校に行く。
学校を卒業した彼は、延縄(はえなわ)船の乗組員として東シナ海辺りで魚を獲っていたとか。
ある時に、漁船の網巻きウインチに手を取られ、左手の親指を切断する事故に遭った。
彼は落ちた親指を医務室で何とか接合してもらったが、少々歪んでくっ付いたままになった。
退船、退職した彼は、魚を扱う仕事がしたくて鮨の見習い希望で料理店に入った。
私も学生生活を止めて大阪で調理見習いを始めた頃で、馬が合って行動を共にしたもの。

私が量販店で食品売り場の直営化の任にあった時、彼を呼んで鮮魚売り場をつくった。
東京のスーパーマーケットの再建仕事の時も、彼に手伝ってもらい市場仕入れを改善。
市場とは築地市場であり、豊洲市場のニュースは臨場感があり話は盛り上がった。
私はすき焼きを作り、彼の好物である丸餅を十個掘り込んで煮て、ビールを開けた。
彼は、この四月いっぱいで鮨屋を閉じると云うことであった。
理由は二つ。
一つは、彼の糖尿病が悪化しており手足が痛み、視力が弱くなって来ていること。
二つは、店があるビル街は景気が悪く、常連が多かった火災保険の本社が東京へ移ったこと。
「この十年で、大阪から二千社の本社が東京へ行った、ナンバの通りや店は外人だらけ」。
続けて、「もう鮨屋で魚の話をしながら、日本酒を楽しむ客は居らんようになったわ」。
「娘も息子も家庭を持って何とか暮らして居る、ワシはもうええやろう、引き際じゃわ」。
私、「ええがな、夜の世界と昼の世界で五十年、ように生きて来た、ままこんなもんや」。
彼、「そうやな、もうええな、面白かったな、色々あって小説が書けるわ、なぁ井谷さん」。
私、「うん、ホンマやな」。 彼は何やらモゴモゴ云いながら転(うたた)寝を始めた。
彼がひょっこり起き上がり、戻って行ったのは八時を過ぎていた。
ひょっこり来て飲んで、ひょっこり起きて帰るひょうたん島人間。
まま人間、人柄・性格は変わらないものである。
2017.03.04 雲間草
ここ四・五日、自宅や和歌山・京都でスマホとの格闘が続き、写真メール不備に陥っていた。
娘や知人に聞いたり、ドコモショップに行ったりして、何とか送信できたのが「雲間草」
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園芸種の「雲間草」、赤白ふたつを購入。
花屋で目にした手書きポスター「奥日光・戦場ヶ原からの贈り物、高山植物・雲間草」
女性店員に「和花があるのは珍しいな」と声を掛け、赤白ふたつを購入し持ち帰った。
ポリポットを外そうと根元を見ると名札があった、「西洋クモマソウ」。
調べると、北欧原産のユキノシタ科の多年草を改良した園芸種の花、とあった。
本来の「雲間草」は日本原産の高山植物で御嶽山と北アルプスの白馬岳だけの絶滅危惧種とか。
日本の雲間草は栽培至難で、園芸店で販売されているのはこの「西洋クモマソウ」ということ。
あのポスター「奥日光からの贈り物」とは何のことだったのかと、女性店員の顔が浮かんだ。

真贋を見極める眼力を持つことは茶の修練と云われるところでもある。
贋物を贋物として知ってそれを愛でるのも一つの楽しみ方であろう。
この「西洋クモマソウ」、カタカナで書かれているのが何ともご愛嬌、鉢に移し置く。
然しである、人の真贋の見極めは難儀なもの、贋物が大きな顔で大衆を欺きナサル。
まま、人の贋物もそれなりに愛嬌があれば、それなりの付き合いは出来るもの。
芯が腐った贋物人間は、政治屋・教師・医者・弁護士という先生職業と売文稼業に多いようだ。
特にイカンのは「ルサンチマン」の心根を持つ「出たがり屋」の人々である。
「出たがり屋」の悪癖は、人を巻き込み周りに不幸を与え、社会を惑わすところである。
努々、人の真贋の見極めを間違い無きように致すこと肝要、と半端人間の私が申し居り。

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御嶽山の高地の岩場に咲く日本原産種の「雲間草」、花の色は白く、夏山の風物になっている。

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「千島雲間草」の写真。千島列島や樺太、北海道の高山に自生する。
日本原産種である内地(御嶽山・北アルプス)の雲間草の親筋の当たる。
この写真のように、高山の雲間に咲く印象が「雲間草」の呼び名になったとか。