2016.07.19 趣味
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白石が私の囲碁の師匠、黒石が私の従兄、二十目差で白の勝ち

昨日は、私の囲碁の師匠がアマ本因坊奈良代表になったことで祝賀会を持った
前にも集まって師匠と囲碁を楽しんだ囲碁仲間たちと師匠の五人でである
一人は私の従兄で師匠と同い歳の七十九歳、アマ囲碁の名門三菱電機のOBである
従兄は悠々自適の生活に入ってから、囲碁七段として地元で指導碁に勤しんでいる
一人は税理士で、管区の税理士仲間で作る囲碁同好会の師範代という堅実型囲碁五段位
彼は、月に一度関西棋院に通い、プロ棋士に三子で稽古を受けていると云う御仁
一人は元新聞記者で文化欄を担当して、囲碁にも一家言を持つという宇宙流囲碁五段位
そして、今一人は私、何となく日本棋院の初段を貰ったが、実力は級位

従兄が師匠と、全国大会に向けた壮行の一局という碁を打った結果が上の写真
従兄曰く、「参りました、私に大敗をさせない気遣いの石運び、まさに完敗でした」云々
師匠曰く、「とんでもない、私も一杯いっぱいの碁で、何とか勝たせてもらいました」云々
五段位二人は、壮行の碁を観戦しながら、辛抱できずに横で自分達二人で打ち出した
当然、私はお茶掛りと証拠写真の撮影に専念する

対局が終わってから、菖蒲池駅の近くにある割烹旅館での祝賀会
師匠と従兄の対局、そして元新聞記者と税理士との対局を肴に囲碁談義が花開く
夫々癌や心臓病、脳梗塞で入院したということもあり、囲碁と健康と云う話が語られた
囲碁は指先を使うので脳神経の刺激になり耄碌や認知症の予防に最適云々
私が初めて知った話もあった、あの井山七冠は左手で打つが、元来は右利きであるとか
左手で打つのは脳ミソと神経のバランスで、一呼吸の思慮を深めるためだとか云々
話は癌対策に及び、撤去手術で生還した従兄曰く、「特効薬はニンニクとラッキョウ」
更に曰く、「神は公平だ、朝鮮人にはニンニクを、日本人にはラッキョウを与える給うた」云々
何でも従兄は黒ニンニクの漬物を毎食摂り、今は健康になったとご満悦

次は囲碁への一家言持つ元新聞記者が語り出した
彼曰く「囲碁は趣味とは云えない、趣味つまりHobby(ホビー)にはならない」云々
何故かと聞くと、彼は応えて「勝負、つまり勝ち負けがあるものは趣味の概念から外れる」
そして、更に曰く「趣味とは一人で楽しむもので、絵や書・音楽なんかが趣味の対象となる」
私はある種の納得をさせられた、確かに勝ち負けが出るものは趣味とは云い難いかも
高専教授を退職した友人が、バードウォッチングを始めた、成る程に好い趣味だと思う
まま、そう云えば、お茶も趣味と云えそうかも(^^)

もう一つ笑った話、師匠が県大会で優勝した時のこと
七十九歳での優勝を、皆の間でこれが最後という声が出たとのこと
そこで師匠は応えて曰く、「七十代での優勝はこれが最後でしょう」
この話には、同じ七十九歳の従兄が拍手喝采、嬉しそうに握手を求めた
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