2016080506420000.jpg
メダカ飼育用にしていた火鉢、水と水草を棄てて石・レンガ・瓦も日干しにした。
鉢の水を飲用にしている愛犬「ハナ」のために、バケツに水を入れて横へ置いた。

毎朝メダカ鉢にエサを撒くと、水面に六・七匹のメダカが姿を現し泳ぎ回っていた。
猛暑日が続くのでメダカも暑かろうと思い、水道からホースを伸ばしてチョロ水を入れていた。
ところがメダカの姿が減り出し、遂に出て来なくなったのである。
ある人の曰く、「水道の水をそのまま入れると、カルキがあって良くない」とか云々。
メダカが死ぬと水面へ死骸が浮かんで来るが、ここしばらく死骸は見当たらない。
私は水草を除け水中を捜査した、そこで目にしたのは体長二寸(6㌢)程の蛭(ヒル)。
ユラリと泳いでいなさるので、ゴミバサミで掴み出そうとしたが蛭は逃げて隠れた。
鉢のメダカは、この蛭に捕食されてしまったのであろう。
恐らく、地面を這わして伸ばしたホースに沿って蛭は鉢へ入って来たものと憶測。

私は子供の頃に田圃や池に入って遊んでいると、よく体に蛭を付けて出て来た。
父親がそれを見つけては、煙草の火を当てると蛭はポトリと落ちたもの。
蛭が付いていた箇所から血が流れ、気色が悪くなった記憶が蘇った。
昔の我が家では蛭を瓶に入れて飼っており、親は蛭を肩に付けて血を吸わせていた。
その場面を想い出し、気になったので蛭の正体を調べてみたら、次の様にあった。

環形動物門ヒル綱に属する生物で小動物を捕食する肉食性、とあった。
ヒル(蛭)の学名「hirudo」は、ラテン語で「治療用の吸血性の虫」=すなわちヒルである。
それは医者という語意があり、英語名リーチ(Leech)も医者の意味である。
その語源が示すように、ヒルは古くから治療の現場で用いられてきた証であるとか云々。
昔、我の実家では漢方薬と一緒にヒル瓶があったことを、私は納得したのであった。

蛇よりもなおオゾマシキものとして、皆から嫌われる存在の蛭が医者とは、私はニンマリ。
糖尿患者の私に対し、酒や饅頭を送って来る二人の内科医の顔を思い浮かべた。
ところがである、日本語の蛭はヒルドに由来するのではありませんとも書いてあった。
日本語の蛭(ひる)の語源は、咬まれるとヒリヒリするからだという安直なもの。
植物の蒜(ひる)も同じ語源で、刺激が強いので食べるとヒリヒリするからだとか。
蛭に咬まれてもヒリヒリはしないと体感している私は、ここまで調べて腰が折れた。
最近はオリンピックの放映時間の影響で、朝や夜、そしてヒルの感覚がなくなった・・
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://houan7010.blog.fc2.com/tb.php/1019-d27d9749