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茶の前で神妙に正座する欧州娘三人。真ん中が飛び入りのドイツ娘。
教えていないが、私が坐れと云うと三人ともチョコンと正座をした。

我が家に来ている留学生を奈良案内してくれている私の息子から連絡があった。
何でも、京都まで来ている友達(ドイツ娘)と連絡を取り合って合流した由。
息子の話では、その娘も今晩連れ返っても良いかと聞いているそうな。
もう来てしまっているのなら厭とも云えず、まあエエよと云うことにした。
夜九時半頃、欧州娘三人がタクシーでご帰還、タクシー代は息子が払ったとか。
そのドイツ娘はキャンプ道具一式をリュックに入れ、日本各地を一人旅していると云う。
私が、日本ならエエが他の国では危ないと云うと、ドイツでも危ないと応える。
日本の治安は安全で素晴らしいと欧州娘三人が口を揃える。

そうか、日本人の気がエエことをダシに、アチコチで親切心を享受しているな、と勘ぐる。
懲らしめようかと、茶席に来させ小一時間正座させるとさすがに堪えた様子であった。
脅かしついでに、和服姿で脇差を腰に彼女等の前へ出て、静かに彼女等を見渡した。
いきなり抜刀して、日本刀の抜き身を彼女等の顔面に近付けると少々ビビった様子。
昨日の愛犬「ハナ」の気持ち、思い知れとばかりの私の面相は可成りであったろう。

朝食は、ジャーマンカレーと銘打ってジャガイモとソーセージのカレーにライ麦パン。
ところが、飛び入りのドイツ娘が私はベジタリアンとかオヌカシ、肉食人種のくせ。
では、パンと牛乳だけで済ませろと云い放って、私は知らん顔を決め込む。
そもそも、急に人の家に来て食事に注文をつけるなんぞ、怪しからん話である。
このドイツフーテン娘は、「善良」な日本人達が甘やかした挙句の産物であろう。
指の一本ぐらい、ソーセージ替りに切り取っておくべきだったと後で反省。
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