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秋明菊(シュウメイキク)、菊でなくアネモネの仲間、古い帰化植物で支那で秋牡丹という。
別名は「しめ菊」「紫衣菊」「加賀菊」「越前菊」「貴船菊」「唐菊」「高麗菊」「秋芍薬」。

さて、今年のノーベル医学生理学賞が大隅良典氏という話題はもう下火になったようだ。
中山氏の受賞に続き、日本の医学研究が世界の最先端レベルにあることを示したようだ。
それは良いことだが、私には日本の医学界の見識が最低レベルにあると思うことがある。
当たり前のように、縁故の裏口入院をさせることが堂々と罷り通る世界である。
病院は一般人に対し有無を云わせぬ扱いをし、五分の診断に平気で二時間待たす。
病室の空き待ちどころか、治療を受けたくとも入れないことがシバシバある。

ところがである、医者関係か医療関係者の口利きがあれば、いとも簡単に病室が空く。
昔は平然と行われていた警察関係者による口利きの罰則軽減という悪しき風習と同様。
医者の回りほど身分制度が生きている社会は少ないであろうと、私には思われる。
我々の子供の頃は町医者の往診が当たり前で、病人が町の病院に行くことは稀であった。
病気で苦しむ者が病院まで出向き、待合室に集合して診察の順番待ちをさせられる。
保険や医療制度の進歩(?)で医者に掛かり易くなり、無駄に医者の仕事を増やしている。
お蔭で、真に病気で苦しむ者への医療サービスは劣化しているように私には思える。
それらの根底にあるのは、医者の特権意識と利得権益の確保への執念であろう。
自分達の今の権益を守るべく医学部の増設や増員に反対し、医者不足の構造にほくそ笑む。
そのくせ、看護婦養成の増員は強く求めている、家来不足には敏感に反応するということ。
身分意識と高収入に胡坐をかき、公務員であっても法外な待遇を受けて当然顔をしている種族。
公立医学部を大幅増員し、10年の医療就労を義務付ける制度を設ければどうだろう。
さもないと、日本社会は医者に殺されることになろう。

薬局チェーンの社長をしていた友人がガン入院をしたことを先に書いたが、彼の話と絡む。
彼は、自分のコネ、つまり医療関係者のツテで入院出来たことを嬉しげに語っていた。
普通、一般人ではナカナカそうは出来ないとも云っていた、私はおかしな話と思う。
日教組は日本人の心を蝕んで来たが、日本医師会は日本の社会を蝕んでいる。
とは云え、本来の医者というか医は仁術を今以って実行する人達も私は知っている。
彼等は語らずに黙々と日々の業務に向き合っている、その姿には敬意をはらう。
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