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そぼ降る雨に濡れる春日大社の鹿、受付テント前である。

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春日大社貴賓館の裏口を濃茶席の入り口にした。

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桂昌殿という少し高台になっている御殿で薄茶席を持った。

今回の春日茶会では朋庵塾生は法被姿で下足番に励んだ。
私が外回りをしていると、よろず苦情係りの状態になってしまった。
不首尾で多くの客に迷惑を掛け、私はひたすら頭を下げ回った次第。
「雨の中に立たせて二時間も待たすの?」、「申し訳ございません、今しばらく。」
「どこか先に入られる席は無いの?」、「各席一杯でございまして、相済みません。」
「もう帰るから、お菓子だけ頂戴!」、「はい、そのように、申し訳ございません。」
私も責任者の一人ではあるので、逃げることなく其々の客苦情に対応して回る。
申し訳ないという正直な気持ちと、苦情の空気抜きになればとの思いでもあった。
雨の中で往ったり来たりで、客の苦情に対応する私の体調は悪くなり熱が出て来た。

そんな中で聞いた客の声が嬉しかった。
「下足番の方の動きには感動した。」
「雨に濡れながら床を拭いて、足下を歩き易くしてもらった」
「下足番の方が大きな声で誘導してくれて、分かり易かった」
朋庵塾の担当は「下足番」、雨の中で塾生は真摯に努めてくれたようだ。
この茶会が朋庵塾最後の出陣、塾生に頭が下がる私であった。
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