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スーパーの前に老犬が繋がれていた。此方を見るでもなく顔を向ける様子に心が引かれた。
老犬といえ、22年前の阪神震災時は未だ生まれてなかったであろう。月日が経つのは早い。
この時期、私は阪神震災の被害に腹立たしい思いに駆られる。

平成7年1月17日午前5時46分に淡路島北部、明石海峡付近を震源とする直下型地震が発生。
5時56分 - 伊丹市長・松下勉が伊丹市役所に登庁。
6時 - 北淡町長・小久保正雄が町役場に登庁。
6時35分 - 神戸市長・笹山幸俊が神戸市役所へ登庁。
6時50分 - 兵庫県副知事・芦尾長司が県庁へ登庁。
7時 - 芦屋市長・北村春江が市役所へ登庁する等、県内の各市町長が各市町役場へ続々と登庁。
8時10分 - 陸自第3師団所属第3特科連隊から兵庫県消防交通安全課課長補佐・野口一行の元へ
災害派遣出動の確認の電話が入る。
8時20分 - 貝原知事、2時間30分遅れで県庁へ登庁(車が迎えまで公舎待機、歩けばⅠ時間)。
9時 - 小久保・北淡町長が県民局を通じて自衛隊の出動を要請。
同時刻、松下・伊丹市長が 陸自中部方面総監部に救援を要請。
9時5分 - 国土庁防災局が兵庫県総務部に自衛隊派遣の要請を行うよう通達。
9時30分 - 神戸市が県に自衛隊出動を要請。
兵庫県から自衛隊への災害派遣要請を待たずに直接自衛隊へ派遣要請を行う市町村が続出。
10時 - 陸自第3特科連隊からの「この連絡を以って派遣要請が有ったと認識して良いか」と言う電話を受け野口課長補佐が「宜しくお願いします」と回答。これが兵庫県から 陸上自衛隊への正式な災害派遣出動要請となる。
10時10分・兵庫県防災担当、野口課長補佐による陸上自衛隊への派遣要請。
19時 ・兵庫県知事、海上自衛隊に災害派遣要請。
21時 ・兵庫県知事、航空自衛隊に災害派遣要請。
死者 6,434名、行方不明者3名、負傷者 43,792名の被害は「自然災害」か「人災」か。
初動対応を批判された当時の首相、社会党の村山富吉の談、
「なにぶん初めてのことで,早朝のことでもございますから政府の対応は最善だった」
と弁明するも、その後全面撤回する羽目に。

知事公舎と県庁は歩いてもⅠ時間、それを7時過ぎまで公用車を待っていた貝原は人殺し。
自衛隊への派遣要請の権限を持つ当時の兵庫県知事であった貝原俊民は後にこう述べる。
「自衛隊と交信ができなかった。8時の段階で、姫路の連隊からこちらの係員にやっと通じた。
『大災害だから、準備を。すぐ要請するから』と言ったところで切れて、それ以降、連絡が取れなかった。いまだから言ってもいいと思うけど、出動要請が遅かったというのは、自衛隊の責任逃れですよ」。
トップ人材の良し悪しは矜持と恥の心にある。その人が多くの人命を背負うと知ること肝要。
阪神震災での社会党・村山首相、東北震災での民主党・菅首相、次が民進党・蓮舫首相なら・・
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