2017.02.23 縮み志向
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娘宅に渡した和傘。そのままにしてあったので水を掛けて干した。
さらのままだと、傘骨と紙の糊がくっ付いて開きにくくなる為だ。

我が家の古い和傘の紙を貼ろうと、油紙を探したことがあったが間違いであった。
和傘に貼る紙は和紙をそのまま貼るということで油紙ではなかった。
傘骨にヤマト糊(澱粉のり)で和紙を形に切って貼り、乾くと柿渋を塗る。
柿渋が乾くと、次に植物油を塗って乾かすということだそうだ。
植物油は「荏の油(えのあぶら)」「亜麻仁油」「桐油」や「丁子油」「椿油」とか。

傘は支那から入って来たものだそうだが、当初は開きっぱなしのものだった。
それを縮む形にしたのが和傘で、一般に普及したのは江戸期からだという。
同じく扇も、日本に来てから縮む形になったものだそうだ。
日本人は縮み志向にあると、朝鮮人学者が書いた本を読んだことがある。
もう私は縮んで生きて行こう、背も縮んできた。
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