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昨日、同級生が持って来てくれた牡蠣殻(かきがら)を撮った。
上の袋は、牡蠣殻を陶工の後輩が窯で焼いて作ってくれた白い牡蠣灰である。
風炉一据えには未だ足らず、この倍量は要るのでブログを通して再無心をしておこう。

この同級生は、前にも書いたが水産大学を出て水産一筋の道を歩んだ男である。
水産販売会社の社長を退いてから近大の大学院に入り、水産物の商品化研究に励む。
私なんかは、ホンマようやるは・・と思うが、本人は至って真面目である。
今、彼は養殖魚の人工餌の開発をしているが、矛盾に苛まされると云う。
「マグロの養殖では生体一㌔に生餌が20㌔要る、ハマチなら生体一㌔に生餌7㌔要る。」
生餌とは天然のイワシやサバの類であり、養殖事業は天然資源の乱獲に繋がっている。
人工餌なら与える量は数分の一になるが、人工餌を作るのにその五倍の生肉生魚が要る。
穀物餌では、成長が遅く味も落ちるので悩むところであるとか。
彼は食品廃棄物のことを話し出した。日本では800万トンの食品が廃棄されているとか。
日本には賞味期限や販売期限の感覚が根付いており、各段階で大量に廃棄されている。
その廃棄金額は日本の国家予算に匹敵するとか云々、まさに資源廃棄である。
悩む彼は真面目な男である。

調べてみると、その通りである。
>日本の食品廃棄量が世界でも1、2位を争うほど高いのをご存じだろうか。
 政府広報によれば、日本では年間1900万トンの食品廃棄物が出ており、これは世界の7000万人が1年間食べていける量だという。民間の調査では、2700万トンという報告もある。そのうち、まだ食べられるのに捨てられてしまうもの、いわゆる「食品ロス」が500万トンから900万トンもあるといわれている。日本は食料の多くを海外からの輸入に頼っているが、その半分近くを捨てていることになる。金額にすると、111兆円にものぼるという。<

因みに、先日の国会を通った今年の日本の一般会計予算は96.7兆円であった。
私がMドーナツの店長時のマニュアルでは、作ったドーナツは3時間で廃棄とあった。
せっかく作ったドーナツを、味も品質も悪くないのに捨てさせる米国人の感覚に反発。
廃棄処分とするドーナツを箱に入れ、店が終わると施設へ運び、子供に食べてもらった。
この同級生の思いには、「何とかせにゃいかんとよ」という言葉が浮かぶ。
限られた資源、資源の少ない日本、日本の近海では支那漁船の乱獲が続く・・。

この同級生、先年から肘の痛みでも悩んでいたと云う。
先の私のブログを見て、私の武道部後輩が勤務する病院に行き、指名受診をしたとの由。
そのことを伝える電話が先程あったが、私の要らん昔話を互いに開示して笑い合ったとか・・。
他の受診者を待たせて何たる仕儀と、罵った次第。
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