2017.05.13 黄萓
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卒塾者宅の玄関に置かれた黄萓(きすげ)が開花、横は山紫陽花。
園芸店のものだから開花時期が早いようだ、とは卒塾者の弁。
黄萓の本名は禅庭花(ゼンテイカ)。
北海道から本州中部にかけ各地に分布するが別名が多いようだ。
近畿以西では余り自生するところがないようで、畿内人には馴染みが薄い。
関東地方の低地には武蔵黄萓(ムサシキスゲ)というものが多いらしい。
高地の日光黄萓は朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花。
ムサシノキスゲは開花の翌日まで開花という違いがあるとか。

♪夏がくれば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空・・♪
昭和24年に発表された歌、「夏の想い出」の出だし歌詞。
尾瀬の湿地帯の水芭蕉の花を歌ったものとして有名である。
実は尾瀬の黄萓は水芭蕉と同等以上に有名であった。
この歌が出てから尾瀬と云えば水芭蕉となり、黄萓の名は薄れた。
やはり、名付けが大事というか付けたもの勝ちの感がある。
日光黄萓は日光、水芭蕉は尾瀬というブランド感覚になったようだ。
昭和の時代、山のハイキングコースは若者が行き交う青春ロード。
女房殿も若き頃は信州辺りの山歩きが趣味だったとかノタマウ。
最近のハイキングコースは爺婆街道、歌の郷愁に寂寞感あり。
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