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お向かい宅の玄関に咲く小鬼百合、日本原産で渡来種の鬼百合より小ぶりである。
和敬塾と政経塾の記事に知人から「逆賊」と題す次のようなコメントをもらった。

>逆賊
前川前事務次官は前代未聞の逆賊。議院内閣制では行政の統括責任者は内閣。
官僚には内閣を見て仕事をする義務がある(憲法65条)
よって内閣の方針が受入れられないなら辞任するしかない。そんな青臭いハナシなんぞ秀才喜平には片腹痛しで、以て面従腹背を座右の銘と。
記者会見の場で「なぜ退任後に内閣を批判するのか」を問われ、喜平が持ち出した屁理屈に悶絶した「国民主権ですから国民には知る権利がある云々」
憲法65条には違反して、クソのような前文に載る「国民主権」を持ち出して自己弁護とは、これほどに民衆を愚弄する態度があろうか。
株主総会(国会)で信任された経営陣(内閣)の方針に従わない幹部社員(官僚)なんぞ、名門の製作所ではとてもじゃないが通用しない。
前川前事務次官には内省する静寂の場が必要、和敬塾ではなく、東京拘置所で。<

・・私は全く以って同感、前川氏と加戸前知事との違いにつき、ブログでもこう書き込んだ。
「というか、個人としての育って来た環境と受けた薫陶の違いでもあろう。」、と。
が、若者の教育に私財を投じた前川喜平の孫と知り、喜平の名誉の為にこの言葉は取り消す。
前川氏の妹(中曽根弘文議員の奥方)の長女の投稿文(2012年10月、民主党政権時)を転載。

>こんにちは、長女・文子です
突然ですが、母には1歳年上の兄がいます。名前は「キヘイ」。
国家公務員、いわゆる「役人」です。
世間では悪く言われるのは必ず、「政治家」と「役人」。私の身近にいる人ばかりです。
でも頑張っている姿も沢山知って頂きたく、今日は私の「おじ」について書きたいと思います。
母の実家は代々奈良県で山林業を営んでいましたが、母の祖父は二男だったので家業を継ぐ必要がなく上京し、早稲田大学理工学部を卒業後、自らコンプレッサーを開発し工業用冷凍機製作の会社を創業しました。
母の父が二代目の社長となり、今はこの業界では世界シェア№1の会社となっています。当然母の兄であるキヘイおじも入社すると思いきや、『企業利益を追求する仕事は自分には合わない。「公」の為に働きたい。』と後を継がず、公務員試験を受け「役人」になりました。
私の祖父・中曽根康弘も政治家になる前は官僚でした。必死で勉強し、公務員試験を受け、合格発表を見に行くと、成績が6番で『ウソじゃないか?問い合わせたら間違いだったと訂正されるんじゃないかと思い、急いで家に帰った。』と話していました。キヘイおじはもっと上位で合格しました。
おじは、麻布中学高校・東大法学部卒。麻布に入学したのは単に麻布に住んでいて家が近かったからで、祖母はおじに『勉強しなさい』と一度も言った事がなかったそうです。法学部ながら理系に強く、高校のあだ名は「物理のキヘイ」で、ずっと理Ⅲ(東大医学部)受験クラスにいました。
要するに「秀才クン」だったらしいですが、私からするとただの秀才クンではなく、おやじギャグの絶えない面白い、ほんわ~かした、ドラ焼きが大好物の、体型もややドラえもんの、姪に優しいおじさんです。
大学時代は原始仏教やインド哲学に興味を持ち「仏教青年会」に所属し、ガウタマ・シッダールタ研究をしたとか。相当カタブツ!?、、、しかし、妹達(母と叔母)に言わせると、『ポン女、ポン女(日本女子大学)と憧れて騒いでいた』そうです。結婚する時(お嫁さんは叔母の親友。日本女子大卒ではない)、挿絵も自分で描いた詩集(結構良く出来ていると評判)を自費出版し「愛の証」としてプレゼントしたロマンティストぶり。
まぁ、妹達は『よくぞ兄の所などに来て下さった』とお嫁さんに大感謝したそうです。
・ 大学で第二外国語はロシア語専攻。留学はイギリスのケンブリッジ大学大学院。海外赴任はフランスのパリへ。語学が堪能。
・ 約30年間、殆ど朝4~5時に帰宅し、仮眠又は着替えるだけで又出勤。早ければ夜中1~2時に帰宅できることもあるとか。
・ 足の指を骨折したが、病院に通う時間がなく自然治療。少々の体の不調は黙殺。
・ 自分の信念を曲げない、圧力に負けない強い人。相手が誰であれ、言うべき事は言う。辞表を懐にしまいながら仕事をした。
等々、武勇伝も多いのです。
奥様である伯母はずっと『よく体が持つ。不思議。』と言っていましたが、遂に持ちませんでした。
原因不明の高熱が続き、緊急入院。病院の医師から普段の生活状況を聞かれ伯母がありのまま答えた所、全く信じてもらえず、完全に先生の想定外だったようです。明らかに積年の過労による発病でした。
結局2週間入院し無事退院出来ましたが、入院中も病室で電話・fax・メール・役所の方がいらして打ち合わせをしたりと、仕事から離れられなかったようです。
キヘイおじだけではなく、おじの周りにはおじと同じように死ぬほど日夜働いている役人が大勢いるそうです。
「命懸けで」とよく聞く台詞です。ちょっと前も、野田総理が「消費税を命懸けで」と叫んでいました。おじ達はそんな宣言を声高には決してしません。マスコミにどれだけ悪者扱いされようとも、突然お給料をカットされようとも、使命感を持ち、持てる能力の全てを駆使して日々黙々と働きます。

入院の為の書類作成の時、看護師さんに『ご家族は?』と聞かれキヘイおじは『息子が2人で妻は1人です』と返事。高熱でもおやじギャグ精神は健在はのです。伯母曰く、『そこだけは譲れないのよね~』と呆れ気味。
類は友を呼び、キヘイ入院と知った友人から『ついに産まれた?男?女?』とお見舞いメールが。臨月程のドラえもん体型とは思えませんが、、、。
ちなみにそんな父親の姿を見て育った息子(私のイトコ25歳)も役人になりました。
その壮絶さを誰よりもわかっているはずなのに。尊敬出来る姿だったのでしょう。彼に先日久しぶりに会ったら『毎日死ぬかと思っている』と言っていました。既に凄まじい日々が始まっているようです。
先日も、中国大使に任命された直後の外務省の方が突然路上で倒れ亡くなられました。さぞお忙しく、お疲れだったのではと拝察します。
真剣に日本の将来を考え、非力かもしれませんが全力を尽くしている「役人」や「政治家」が私の身近にいます。そんな面を少しでも知って頂ければ幸と思います。<

・・人物とは多面的に見てという話ながら、前川氏の言動を見る限り私は「逆賊」の感がする。
が、偉大な教育貢献者でもあった祖父・喜作の薫陶を受けていない訳がないとも思えるが・・。
喜平氏は小学校時代、外では大和言葉を、家では東京出身の母と東京弁を使ったとか。
「面従腹背」というバイリンガル体質が子供の頃から身に備わっているのかも。
私がここでいうバイリンガル体質とは、二重規範の持ち主ということである。
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