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マクワウリ(真桑瓜)、病院の入り口で農家のオバちゃんが一個200円で売っていたもの。
オバちゃんが「割れ目のあるのが食べ頃で甘いよ」と云って選んでくれた。

マクワウリは英名:オリエンタル・メロン、学名:Cucumis melo var. makuwa。
北アフリカ・中東の原産で西に伝わった品種群がメロン、東に伝わった品種群が瓜(ウリ)。
このウリが渡来したのは古く、奈良の縄文遺跡(唐古・鍵遺跡)から種子が発見されている。
美濃国真桑村が良品の産地であったことから、マクワウリの名前が付けられたと云う。
果皮の色については緑色系・白色系・黄色系の3色系統が存在する。
奈良県原産の黄まくわで昭和11年に育成された『黄1号』はマクワウリの基準品種である。
我々が子供の頃からマクワウリを「まっか」と呼んで親しんでいた食べもの・オヤツである。
近縁のマスクメロンが日本の市場に流通するのは大正14年以降の温室栽培に成功してから。
当初は一般家庭には手の届かない高級品であり、庶民はもっぱらマクワウリを食べていた。
一世の人気を博した「プリンスメロン」はマクワウリの一種(ニューメロン)であった。
西洋のスペインメロンの一種(シャランテ)を交配させた品種でサカタのタネが開発したもの。
最近の青果売り場は西洋メロン系ばかりで「まっか」も「プリンスメロン」も見なくなった。
まま、郷愁、あの原風景の様な農家のオバちゃんが売る懐かしい味を買い求めた次第。
今、冷蔵庫に入れてある。
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