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近隣の方から頂いた「糊こぼし椿」、別名を良弁(ろうべん)大僧正にちなんで「良弁椿」。
大僧正を祀る開山堂の前に原木があるが、これが修二会時に開花することで有名。

奈良の火祭りで有名なものはお水取りの松明と若草山の山焼きである。
山焼きは従来は1月15日の成人式の日とされていたが近年はフラフラと日変わり。
漸く一月の第4土曜ということに落ち着いたが、私はよく忘れ花火の音で気付くもの。
3月2日の若狭神宮司の「お水送り」と12日の東大寺二月堂若狭井の「お水取り」はぶれない。
13日未明の修二会の「お香水汲み」に先んじて行われる12日夜の籠松明(かごたいまつ)。
籠松明は薄い松の板を籠のように編んで、松葉をからめることが出来るようにしたもの。
重さ70kg、直径70cm、竿の長さ8mという代物を持って東大寺・二月堂の回廊を廻る。
私の子供の頃には、松明のこぼれ火を拾いに二月堂の下まで行き松明を待ち受けた。
松明を待つ間は、二月堂にそびえる巨木・良弁杉を良く見上げていたものである。
大鷲が近江の国から子供をさらって来て、この杉の木に置いて行った云々と聞かされた。
樹齢600年、高さ21㍍余りと云われたが昭和36年の第二室戸台風で倒れてしまった。
確かにこの第二室戸、えげつなく奈良で暴れ我が家の前の家は屋根が吹き飛ばされた。
今、植えられて良弁杉と呼ばれているのは4代目とか、短命杉だったか植木下手だったか・・
私には悠然とそびえて昔話を伝えていた巨木が良弁杉、歌舞伎役者然の何代目は無用。
まま然し、せっかく植えられているのでその姿は紹介。
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4代目良弁杉、横の石碑は初代良弁杉の根株だと記す。初代という表現も苦々しき話。
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