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私が骨折した場所のシダ(羊歯、歯朶)、花言葉「魅惑」
漢字名の云われは、羊の歯に似ているとか、歯形のような葉がしだ(朶)れているからとか
花の咲くことがないシダにも花言葉があったとはビックリ

先の記事で、ヒルガオとマルバルコウソウが昔々の大昔には同種であったという、デフォルメ談をした
そのまた昔の大大昔、「昔話」Ⅱである、濃茶の昔に即発された
「人はなぜ花を愛でるか」というテレビ特集があったようだが、残念ながら見ていない
その特集話の筋を聞くと、なかなか面白く、納得できる内容であったようだ

地球の陸上の生物は藻皮、藻類の膜みたいなのが最初に現れたそうで、それが十二億年前頃だとか
そして、四億年前頃にシダのご先祖様が海から陸へと上って勢力を広げて来たということらしい
シダの種類も増え、かなりの大木に成長するものでき、陸上に大森林が出現して石灰岩の元となる
藻を食べるヤスデ(ムカデみたい)が陸に上がり、ヤスデを食べるクモやサソリ、ムカデの類も陸上へ
そのうち、肺機能を持った魚類も陸に上がり両生類に進化、原始爬虫類と原始哺乳類となっていった
我々の祖先・原始哺乳類は爬虫類に押されっぱなしであったようで、今もってへビが苦手のようだ
恐竜の登場は二億五千年前頃、大木のシダ類を食べるため体が巨大化していったと云われている

シダ類は胞子で増える植物であり、繁殖には水分が要るとか(難しい話はさておき)
一億年前頃に花を付ける被子植物が現れ、花粉と種子の交配を風媒(風で散らす)で行い繁殖
被子植物にシダ類は北へ追いやられ、シダ類は寒さに適応した針葉樹に進化し、裸子植物となる
裸子植物は花粉の風媒という受精方法をとり入れ、今や花粉症の立役者・本尊となった
被子植物の出現が、シダ類を食用とした恐竜の衰退を早めたという説もあるとか聞く

件の被子植物、花粉の風媒に加えて、やがて花粉の動物媒というやり方を生み出したのである
蜜を湛えた花を咲かせ、その色と香りで、動物を引き付ける、すなわち「魅惑」を醸し出すのである
昆虫や小哺乳類は、色彩を見分ける能力や蜜や果汁を嗅ぎ付ける能力を持って食糧を得たのである
つまり、小哺乳類は花の慈悲を感じても、恐竜は花に感慨を持つことは無かったということである

この小哺乳類には人類の祖先もおり、進化と多様化を果たして、爬虫類とも対抗できるようになる
六千五百年前の巨大隕石落下で、恐竜は絶滅、かろうじて我々の祖先・小哺乳類は生き残った
原始人類の誕生は五百万年前位、直接の祖先・ホモサピエンスの登場は約二十万年前とか
旧人であるネアンデルタール人の六万年前の遺跡の墓に、供花の形跡が認められたと聞く

またまた長くなった、「人はなぜ花を愛でるか」、大昔話であった
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