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アスファルトの隙間から花を咲かせる紫菫(ムラサキスミレ)。
この時期、近所の道端其処かしこで見掛けて心が和む。
スミレは、花の形状が墨入れ(墨壺)に似ていることに由来するという。
私には宝塚少女歌劇の歌、♪菫の花咲く頃~♪の曲が思い浮かぶ。
まま、もう一つ頭に浮かぶのは我が家の最寄り駅「近鉄菖蒲(あやめ)池駅」。
小中高生の頃は「あやめ池遊園」があり、この駅に降り立つと気分が華やいだ。
更に華やいだ雰囲気を誘うのは「日本歌劇学校」の生徒の姿であった。
「菖蒲池駅」のホームで逢う色の染まった髪型に艶やかな服装の女性たち。
何とも華やぐその女性たちはひと目でそれと分かる歌劇学校の生徒たちであった。
日本歌劇学校は大正11年に大阪で松竹楽劇部生徒養成所として設立され、
昭和33年に奈良市菅原町(現・あやめ池南1丁目)のあやめ池温泉場へ移転。
平成13年に74期生14名の卒業をもって休校(事実上の廃校)となった。
中学卒業後の独身女性が受験することができたため、宝塚音楽学校よりチャンスが多い。
このため年度によっては、短大卒・大学中退の者も入団可能だったという。
小中高と進むにつれて、遊園地より彼女たちとの遭遇に胸をときめかす私がいた。
まま、菫も菖蒲も色は似ている。
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