FC2ブログ
IMG_20180921_060949.jpg
近隣の茶友が御萩と彼岸花を届けて下さった。
三色団子を持って女房の見舞いに行こうとしていたので御萩を追加。
あるシステム会社の社訓に「三つの品質」という言葉がある。
①製品の品質、➁技術の品質、③運営の品質、であった。
取りようで製品や技術が不味くとも現場の運営力でフォローすると聞える。
というか、どうも日本人の思考の原点がそこにあるように思える。
憲法のことが正にそうである。文言の解釈によって化け物の様な運用となる。
戦力の不保持を条文にしながら、世界有数の軍事力を持つ自衛隊の存在。
それは律令(憲法)国家であった日本史の中でみる「令外官」である。
律(刑法)と令(行政法等)を制定した律令国家でありながら令にない官職。
大職ところでは、関白・摂政・征夷大将軍・中納言云々がある。
藤原関白も秀吉太閤も徳川将軍も水戸黄門も全て令外官であった。
大化の改新後に大宝律令を制定、養老律令に加筆修正され明治維新まで存続。
西暦701年に制定されたとあるが、明治23年の明治憲法の施行まで1190年の間。
世界史でみても、千年を越えて自国の憲法を維持した国はあるまいと思われる。
しかし、日本を動かしていた行政トップは皆令外官という日本人の国政の運用力。
製品や技術の本質には立ち入らず、巧みな運用力でフォローするは日本人の特徴か。
今回も憲法改正と云いながらも、自衛隊を合憲とする「加筆」で済まそうとする。
大宝律令に加筆して養老律令とし、多くの令外官で国政を運用してきた我々の先人たち。
この際、自衛官を「令外の官」としておくのも日本人の知恵かもと思う今日この頃。
合憲違憲なんざ気にしないからこその「令外官」である・・。

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://houan7010.blog.fc2.com/tb.php/1533-359af072