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2018.11.13 照葉
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軸は平井 楳仙(ひらい ばいせん、明治22年生、昭和44年没)の「紅葉」。
一升徳利に白の山茶花(さざんか)と照葉(てりは)を挿してみた。
山茶花は茶花に用いないという茶人が多い、まま、それなりの理屈をつけているが私は用いる。
この時期のに重宝な白花・茶の木の花も用いないとか云々だが私は用いる。私の勝手である。
それにしても照葉、色付いた「枯葉」である。
枯葉を花入に挿すとは日本人だけの感性であろうか。
もしかすると、この感性はフランス人には分かるかも・・と思った。
イブモンタンが歌ったシャンソンの名曲に「枯葉」というのがある。
私も若い頃にEP版のレコードの「枯葉」を持っていて、一人で聞いていた。
解説によると、
>若いころお互いに愛し合っていたふたりが別れざるを得ず、それぞれの人生を送ったあと、再び出会った時には北風に吹かれて舞う枯葉のようだったと慨嘆し、海岸の砂浜を歩くふたりの足跡も波が静かに消し去っていくという余情の溢れるもの .< とか。
やはりフランス人、男女の情が絡まないと人生の語りにならないのであろう。
枯葉である「照葉」を花入に挿す日本人の情、他民族には理解不能かも。

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