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ノーベル賞授賞式に本庶博士は和装で出席した理由を自分の研究背景は日本にあると語った。
米国に留学も人種差別を感じて早々に帰国したが受賞講演は確かな英語だったようだ。
先のノーベル物理学賞の受章者・益川博士の受賞講演の第一声とは、
「I'm sorry, I can't speak English」、後は全て日本語であった。
益川博士はパスポートも持っていなかったという。つまり日本から一歩も出たことがなかった。

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ストックホルムでのノーベル賞授章式出席者。つまり平和賞以外の科学・経済の受賞者である。
本庶博士以外は全員洋装であり、本庶博士以外は全員欧米人である。
高度な科学探求を母国語で出来るのは母語が英独仏語の人と日本人だけだと聞いた。
「日本語の素晴らしさ」という外国人女性のレポーターが語るテレビ番組があった。
その中で取り上げられたテーマは「日本人はなぜ英語が苦手なのか」という話だった。
結論から云うと世界最高の翻訳文化を持つ日本語の素晴らしさにあるという。
フィリピンの小学校では算数・理科の時間は英語で授業が行われる様子が映された。
多くのアジアアフリカの高等教育は母国語では出来ない、高度な専門書に母国語がない。
そんな中で大学教育も学術専門書も日本語で賄える日本の素晴らしさが述べられていた。
番組では、明治初期の洋学教育を担った開成学校の時間割表が紹介されていた。
その中に「翻訳」という時間が多く割り当てられていたのである。
明治初期の優秀な学徒は欧米の学問を日本語に翻訳する多くの労苦を割いたのであった。
お蔭で日本人は日本語で世界最高水準の学術研究が出来る環境を得た。
またそのお蔭で、日本人は英語を苦手とすることにもなったとか。
考えてみれば、昔の日本人は外国語である漢文を日本語読みする手法を生み出している。
英語が苦手な日本が科学分野のノーベル賞受賞者数が今世紀は米国に次ぎ二位。
今、小学校や園児教育の場で英語云々という話が多く聞えて来るが、如何であろう。
国語である日本語の正しい教育、読み書きと用語教育に力点を置くべきと思いうのだが・・。
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