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2018.12.16 立ち位置
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続いて又もノーベル賞授章式の話、今回は男女の立ち位置のこと。
本庶博士は左に立ってスウェーデン王女をエスコートしている。
他の受賞者も皆同様に男性が左の立って女性をエスコートしていた。
私は驚いた。西洋の礼法は右が上位で男性の立ち位置と思っていたのだ。
英語で右を「正しい」の意味がある「right」と言うように、「右を上位、左を下位」が基本。
これが国際間の付き合いの儀礼となり、国際舞台では右上位が定着している
古来、日本礼法では左が上位で男性の位置、西洋とは逆であった。
前にも記事にしたが、この西洋の礼法が雛人形の飾り方を変えたのである。
大正天皇が即位後に洋装で立たれた時、ご自身は右に皇后は左と西洋礼法にされた。
爾来、雛人形にも影響して殿が右で奥方が左と位置が替り、「関東飾り」となったとか。
殿が左は「京飾り」と呼ばれて今も畿内で主流だが、全国的には関東飾りが多くなった。
それが、スウェーデン王室の儀式で男性が左の礼法をとっていたので驚いた次第。
聞いていた西洋礼法や国際儀礼とは何だったのかと考えてしまった。
まま、私には貴婦人をエスコートすることはないので、どうでもエエ話と解した。

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京雛、殿が左の京飾り。日本古来の礼法である。

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殿が右の関東飾り。西洋の礼法に影響されたとか?
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