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札幌のアカシヤ並木の白い花、実はニセアカシヤと呼ばれている種類だ
「この道」に詠われているアカシヤの花って、どんな花と聞かれたので掲載

だが、白秋の「この道」は北海道旅行の中で詠んだものなので、歌詞のアカシヤの花とはこの花だろう
三月頃のこのブログで掲載した「ミモザ」はフランス語のフサアカシヤのことなそうだ
本アカシヤは日本では関東以北では見られないと聞く、「アカシヤの雨」とはどんな雨かは知らない
だが、西田佐知子はエエ女であった、あんな旦那では勿体ない、と私は思っている、のだが・・

さて、前回の続き、「日本拳法大学選手権大会」でのある話
大会は三〇校余りの大学が出場して、四ブロックに分かれ、各ブロックの勝利校同士で準決勝戦となる
七人制の勝ち上がり式、いわゆるトーナメント方式であるが、我が母校は昨年三位でシード校となった
今年は優勝かということでOBも多く集まって応援したが、準々決勝のブロック決勝戦で敗れ去った

話は、私の前の席に居た十年ほど前の主将を見つけ、声を掛けて彼の近況を聞いた中で耳にしたこと
彼は理工学部で、卒業してすぐ国立大学の医学部に入り直したという変わった経緯を持つ男であった
闊達で明るい武人派なので、私は彼に武家茶を習うようにように勧めたが、彼は大学の茶道部に入った
理由は、そちらの方が「可愛い女の子が多い」とか、オヌカシであった

その彼、去年から大阪の病院に勤務していて、結婚もしたと云う
結婚相手は同じ医学部の同級生?(歳は違うはず)で、その娘の実家は芦屋 の六麓荘で親も医者だとか
その実家近くに住んで、相手の親御さんからは大事にされ可愛がってもらっていると笑顔をみせる
では、奥さんを連れて観戦に来たらどうかと私が云うと、彼は二回連れて来たがヤバイので止めたと云う
理由は、日本拳法の会場や試合の雰囲気、選手や応援者たちの様子と醸しだす野生の臭い
それに加え、彼の現役時代のことを周りからさんざん聞かされた彼の嫁さん
帰宅後、嫁さんは不機嫌になり、喧嘩をするハメに陥るので、もう連れて来なくしたとのこと

私は、ムベなるかなと彼女に同情しきりであった、芦屋六麓荘育ちで、国立大医学部へ進み、親も医者
日本拳法では、試合前には闘争心を煽るため、面同士をぶつけ足を踏み鳴らし、大声で雄叫びを挙げる
試合は、ド突き合い、蹴り合い、投げ付け踏ん付け、度毎に野獣の形相で奇声を発し、闘うのである
私は賛成しないが、ガッツポーズも多々見られるようになってきている、まさに格闘術の世界である
そんな場面を目の当たりにした彼女、恐らく唖然・愕然、そして悄然としたことは、想像に難くない
自分の生涯を共にする伴侶、敬愛する彼氏が、「こんな連中・輩ども」と同じであったとは・・と

思うに、彼女は「剣道」の試合やその雰囲気を意識しながら「日本拳法」の試合場に来たのであろう
気の毒とも云えず、物事の本質を見なされとも云えず、イヤハヤ、苦笑いするしかない話であった
確かに、剣道はカッコよく、美しさがある、そして礼儀正しい、然し剣術には組打ちも蹴りもあった
「術」と「道」の説明はやや小難しそうに思えるが、実はそうでもないと私は思っている
が、「日本拳法大会」でのこの話、何となく入り口論になる気がしたので書いてみた

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