2014.03.09 東大寺、Ⅱ
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二月堂修二会(お水取り)の大松明を模した風炉先(結界)、水差は東大寺の粥食器写
炉縁は東大寺古材で面に「東大寺」の焼印あり、中々に見事な趣向と云うべきであろう
釜は霰丸、拝見に出たのは、棗、扇子に乗せた茶杓、茶碗は主・替・三・四客のものである

織部流では、拝見に茶杓を出す時に扇子を広げて置き、その上に茶杓を乗せる
古石流では濃茶の仕覆の上に茶杓を掛ける様に置き、宗偏流では小盆に乗せて茶杓を出す

織部の師は千利休、宗偏の師は千宗旦、石州の師は桑山宗仙でその師は千道安である
茶杓を畳の上に直接置かないのは、畳の上が人の足裏で踏み歩く場で、不浄とする故だとか
私は理にかなった考えだと思う、当流では手の平を畳の上に付けて挨拶するのを厭う
畳に触れた手で点前をし、茶を点てて、その茶碗を出すことを良しとしないのだ
ところがである、当流では茶勺を直接畳の上に置いて出す、今の三千家さんと同様にである
何故こうなったのか解せないままである、私が宗家に問うと、前からそう受け継いでいるとか
う~む、と考え込んむ春の日である


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