2014.04.16 春日野
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右は会津八一の歌碑の拓本
 かすがの に おし てる つき の ほがらか に 
 あき の ゆふべ と なり に ける かも
左は国宝・東大寺八角燈籠音声菩薩の拓本、昭和三七年に修学旅行生が破損、後修復

この二枚の拓本を入手したので、表具師に屏風にしてもらったもの
菩薩の拓本に合したため、定番の利休屏風(五尺×五尺)に収まらず、別注となった
一昨日の誕生日茶事までにと頼んだものが昨日届いたのだ、寸前で間に合わなかった
箱根駅伝で見られる「前走者を目の前にしながらの見切りスタート」、涙の場面である

春日野(かすがの)は奈良公園そのものから佐保路付近を含め、奈良市の東北部全域に及ぶ
古代豪族・和邇氏の本拠地であり、古代より歴史の舞台として記紀にも色々と出て来る
今は東大寺の南西から春日大社・若草山山麓一帯をいうようになり、春日野町とされている
私は春日野に因んだ二人の美人の歌が好きである

<物部影姫を詠った歌>

 石の上(いそのかみ)  布留(ふる)を過ぎて
  薦枕(こもまくら)     高橋(たかはし)過ぎ
  物多(ものさは)に    大宅(おほやけ)過ぎ
  春日(はるひ)       春日(かすが)を過ぎ
  妻隠(つまごも)る     小佐保(をさほ)を過ぎ
  玉笥(たまけ)には     飯(いひ)さへ盛(も)り
  玉盌(たまもひ)に     水さへ盛(も)り
  泣き沾(そほ)ち行くも   影媛あはれ

<吉永小百合が唱った歌>

奈良の春日野 青芝に
腰を下ろせば 鹿のフン
フンフンフン 黒豆や
フンフンフン 黒豆や
フンフンフンフン 黒豆や

2,牡鹿牝鹿は 子鹿連れ
鹿に梅干し やったらば
フンフンフン いによった
フンフンフン いによった
フンフンフンフン いによった

3,春の鐘鳴る 東大寺
さぞや眠かろ 坊(ボン)さんも
コクコクコク こっくりこ
コクコクコク こっくりこ
コクコクコクコク こっくりこ
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