2014.08.06 息遣い・呼吸
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「生」の象形文字は、新芽が出る形を象ったものだそうな

一昨日の「新芽」の記事で、「芽吹き」か「息吹き」か逡巡し、寝てしまったことを書いた
「息吹く」として良かったようだ、「生」は「いく・息く」で「息の内」が「いのち」とか
「命」という漢字は、「口と令」であって「いく・息く」ことを神からの「令」を受けた意とか
そうすると「生命」とは単に自分でどうこう出来るのものでなく神の付与とも云える
「生きる」ではなく「生かされている」と云うと、どうも宗教臭い話になり易いようだ
こんな話をするのは、理研の笹井氏が自殺したニュースが出ていることに由る

有名な英国の科学雑誌「ネイチャー」では、、「笹井氏は多くの先駆的な成果を出した、たぐいまれなる科学者で、世界の科学界にとっては計り知れない損失だ」、と報じたという
確かに、笹井氏はips細胞の山中教授をライバル視していた節や顕示欲の強さ
そして何より、小保方女史の論文への不正疑惑等があったのは事実のようだ
しかし何より自殺、自ら命を絶つのは、神の令からして神への冒涜かも知れない
素晴しいものを持った御仁ということなので、残念に思うところである

閑話休題、「息」のこと、すなわち「呼吸」である
茶をしていて、この「呼吸」ということが大事と、つくづく認識するところである
「語先後礼」も然りで、言葉を申し述べてからお辞儀・礼をすること
しゃべりながらの辞儀は腰が折れるし、語尾が崩れることになり易い
「息」を吸いながら頭と腰を曲げずに折る、そして「息」を吐きながら戻す

点前の所作もそうである、息遣い・呼吸に合わせて動きを作ることが肝要
息を吸いながら手が出て、吐きながら手が戻る、そして手は腰と共に動く
息を吸い切り、止める、そして息を吐く。、その止めの入れ方が「呼吸の間・ま」
出る、坐す、立つ、歩く、目を入れる、目を外す、語る、辞儀をする、去る
全て「息遣い」、呼吸であると思う今日この頃、とにかく暑い
心頭滅却とばかり、都度水風呂に浸かる私である

「人生」にも、息遣い「呼吸」が大事と、最近つと思い知らされることもあり・・
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