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イタリア国旗とカキ氷の旗が翻る薬師寺のイタリアン・レストランの入口

昨日は大雨の中、タクシーで薬師寺へ向かった
運転手はんが「何と云うお店でっか」と聞くが、案内状にあるアルファベットが読めない
「AMRIT」とあるが、アムリットというのかな、イタリア語なのかな云々と会話する
「まあ、何でも薬師寺直営の和食屋がイタ飯屋になったいう話やけどな」と云うと
運転手はん「もしかしたら、寺の南の駐車場の横の店ちがうやろか」
私「まあ、ともかくそこへ行ってみて、寺の敷地にあるイタ飯屋はそないないやろに」
「AMRIT」と書かれた寺院風の建物があり、入口には写真の二つの旗が翻っていた

店の中に入ると受付の女性がいきなり「井谷さんですか」と問い掛ける
「井谷やけど、ちょっと教えて、この字なんて読むの?」と私、女性「アムリットです」
そこへ現れた支配人らしき御仁「サンスクリット語で不老長寿という意味です」と云う
「サンスクリット語なら、アルファベットでなく、梵字で書いて日本語読みを入れたらええ」
と私、そして「イタリヤ語でも英語・フランス語でもないのに、読みが分らへん」
すると支配人「普通に読めばアムリットでしょう」、私「・・・あっそう、ワシはよう読まん」
受付の女性、アカラサマに嫌な表情を私に見せた、確実に嫌われたらしい

日本文化の真髄に迫る『知的エンターテインメント』、という触れ込みの講演が一時間半
続いて立礼席、というても、テーブル席そのままでの薄茶席となった
くじ引きで正客を決めると云うので引くと五番席とあった、客は八名
席に置かれた皿には紙に包んだ飴玉二個と干しナツメ、それにゼリー風の黄色い羊羹
別段正客との挨拶も無く、やおら電気ポットの湯で茶が点てられ、アレコレと話が続く

まず正客へと一服目が出され、二服目を次客に出そうと正客の前に亭主の手が伸びる
さすがに正客、「私がお渡ししましょう」と亭主が出した茶碗を次客に取り次ぐ
後はその正客、八人の客皆に亭主が点てた茶のお運び役をした、つまり半東役を努めた
亭主は喋り続けている、私の茶を点てる番になった時、私は挙手し注文を付けた
「申し訳おまへんが、私の番の茶やったら、茶碗の上で喋らんと点てておくんなはれ」
席は静かな雰囲気になり、心なしか頷く人もいたよう見えた、私は無言で茶を喫した
講演者亭主が曰く「私は蚊みたいなもの、キンチョウに弱い」、ワロタ

イタリア料理のディナーはそれなりに旨かった
食前酒で乾杯の後、「お飲み物は如何致しましょう」と聞かれたので赤ワインを頼む
グラスに注いでくれた後、私の膝にまで注いでくれ、ベージュの麻地ズボンが赤染めに
膝掛ナプキンの掛かってない部分を上手く狙ったかのように注ぐ・・(コ奴、確信犯か)
そのボーイはん、慌ててお絞りを持って私のズボンを拭きに来た
私は御大人風に「まま、エエがなエエがな、気にせんとき」・・(実は洗濯上がりの物)

店を出る時、件の支店長らしき御仁、千円札の現ナマ二枚を出し、私に手渡そうとした
「これでクリーニング代に」、これには私は💢「もうエエ」、そのままタクシーに乗り込んだ
日本文化の真髄に迫る『知的エンターテインメント』??、せめて袋に包まんかい!
と云い掛けたが、そこは御大人、「オンドラ」と心でつぶやく
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