2014.08.17 本呆け
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散歩途中で目にした「ど根性大根」ならぬ「ど根性白百合」、鉄砲百合であろう
アスファルトとコンクリートの隙間から、たった一輪の花を健気に咲かせている
茎と葉は小さくて痩せている、さすがに劣悪な環境なのであろう、頑張ってくれ

実は昨晩、老いの荒(すさ)みを改めて実感したのであった
薬師寺イタ飯屋「日本文化の真髄を語るエンターテインメント茶会」の後日譚ながら
茶会でご一緒したお二人と三条通りのそば屋さん「かえる庵」へ行くことになった
「かえる庵」の庵主は朋庵卒塾者、それではということで塾生二人も合流することに

私は電車に乗る時に「かえる庵」へ電話を入れると、庵主は「では、湯の用意を」と
午後の開店時間の五時に合わせての「そば湯」のことかと、私は合点していた
店に着くと、お二人の好漢は先に着いておられ、やぁやぁ~となり、さて席は見ると
囲炉裏席には炭火が入っている、更に水差しも出ているのである
さすがに卒塾者の庵主さん、体裁を備えてくれなさった、夏に炭火は少々暑いが・・
と思っていると、奥さんが私に「では、お茶を」と手を出されるのである、??

話は簡単、件のお二人が来られるなら、茶の一席もということになっていたのであった
そして、庵主手持ちの茶が切れているので、私が流儀の茶を持ってくる話になっていた
完璧なる私の失念、同行の女房殿は非難の目付きで、「忘れてはったん?また」
庵主は「折角だから、釜を掛け雰囲気だけは出しましょう」、とキツイ慰めを云いなさる
私は席に坐り、小声で「のどが渇いたので冷たいビールを」と、女房殿は未だ私を見ていた

その中に、朋庵の塾生二人も来たのでお目当ての日本酒となる
三種の日本酒とそば、それに奥さんが小イワシの煮付と焼きナス、冷奴を出してくださった
私は「茶のこと」を忘れたかのように振る舞い、皆さんと楽しくシャベクリ明かしたのである
皆さんもご一緒に楽しく会話をしてくださっていたが、時折、キツク冷ややかな視線も・・

老いの荒み、いよいよ「マダラぼけ」から「本呆け」に近づきつつある自覚と自戒をする
今朝、目にした「ど根性白百合」に、色んな思いを馳せる私であった
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