2014.09.21 欧州旅行記
2014091915460000.jpg
桐箱入り、表装は京都龍村の裂地、私の欧州旅行記一冊、平成七年の作
ただ一人の読者(女房殿)への銀婚記念の贈り物である

其処彼処とケルト十字のペーパーナイフを探したが、見つからない
私にとっては、哀しいことである
スコットランド・ウェールズを訪れた時の記念品だった

七年前になるが、友人が英国に居たこともあり女房殿との夫婦旅だった
事情があり、香港を拠点とするキャセイパシフィック航空で行った
事情とは、女房殿の亡き父親を偲んで、香港立ち寄りを兼ねた旅でもあった
私にとっては、先の欧州旅行に続くケルト文化の痕跡を訪ねる旅でもあった
女房殿の父親は逓信省、後の電電公社の職員で戦時中は香港に居た
女房殿は子供の頃に、生前の父親から香港の話をよく聞かされていたという

ロンドンに着いてから、バスツアーを利用しウェールズ三泊四日の旅
ロンドンに戻って今度は、国内便航空を使ったスコットランド三泊四日の夫婦二人旅
その時訪れたエジンバラ城で記念に購入したのが、ケルト十字のペーパーナイフ
旅では余り買い物はしない私である、理由は荷物が増えるのを厭うためである
買うとしても、軽くて小さい物にする、そして女房殿は物欲が無い女性である
その代わり、写真は多く取る様にしている、幾ら撮っても目方は増えない

英国では二百枚余り撮り、帰路寄った香港では三十枚余り撮った
最後に九龍島を訪れ、列車で帰った後で、車内の写真機を忘れ、そのままとなる
警察に行って事情を伝え、写真機は渡すからフィルムだけと願ったが、無駄だった
ホテルで買うたインスタントカメラで撮った二十枚程度の香港の写真だけとなった
スコットランド・ウェールズ旅行の唯一の記念であったケルト十字のペーパーナイフ
探しても見つからないとは、私には哀しい話であるということ

然しながら、引っ張り出した先の欧州旅行記、読み返しながら思った
十二日間、五十頁余り、このブログに載せてみようと邪まな思いである
明日から「お目だるいこと」になりますが、ご容赦を
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://houan7010.blog.fc2.com/tb.php/464-11e80c81