2014.10.07 柘榴と栗名月
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月曜稽古組の新塾生が持って来てくれた「柘榴・ざくろ」の実と枝
見事なものである、彼もこれはと思い持って来てくれたのだ

そんな彼に云いにくいが、茶の湯の「禁花」の狂歌
「 花入に 入ざる花は 沈丁花 深山しきみに 鶏頭の花
  女郎花 ざくろ かうほね 金銭花 せんれい花をも 嫌なりけり 」

とあるが、入れてみた

昨日の稽古も珍事続きであった
初めて袴を着けて風炉の薄茶点前に挑んだ新塾生
何を思ったか、柄杓を裏返しにして湯を入れようとナサル
唸り声をあげて立ち上がろうとナサルが、体が震えて動けない

ようやく立ち上がり、歩き出す様は酩酊状態そのもの
何とか、水屋の前までたどり着いたその時、あろうことか
「カ゚シャン、コロコロ」の音・・茶器を落として転がしたのである

辺り一面は抹茶の海、女房殿お気に入りの茶器が横たわっている
この光景、前にも誰かが同じことをやったと、記憶が蘇る・・
私、「そこまでして稽古を終わりたいか、よっしゃ、もう稽古は止め、酒や」
知人から届いていた土佐と広島の酒四合瓶四本を持ち出し、畳に坐す
稽古応援に来てくれていた「卒塾者」、ニコリと懐から桜えびの珍味袋を出す

夜空には中秋の栗名月が神々しく照っていた

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