2014.10.08 実入り
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卒塾者の方から頂いた山吹の枝、黒く可愛い実が付いている
恐らく一重咲の山吹であろう、八重咲の山吹には実が付かない

「 七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき 」
【後拾遺和歌集】兼明親王の御歌

薀蓄・・
>親王が小倉の山荘に住んでいました頃、雨が降った日に蓑を借りる人がいましたので、山吹の枝を折って取らせました。その人はわけもわからずに通り過ぎまして翌日、(蓑を借りようとしたのに)山吹を折って渡された意味がわからなかったということを言って寄こしてきましたので、返事として詠んで送った歌
意味するところは、七重八重に(あでやかに)花は咲くけれども、山吹には実の一つさえもないのがふしぎなことです。わが家には、お貸しできる蓑一つさえないのです。
 
若き日の太田道灌が蓑を借りるべくある小屋に入ったところ、若い女が何も言わず山吹の花一枝を差し出したので、道灌は怒って帰宅した。後に山吹には「七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞ悲しき」の意が託されていたのだと教えられ無学を恥じたという有名な話が『常山紀談』に載る。<

柘榴(ざくろ)の実、山吹の実、次は沙羅(しゃら)の実と、近頃実入りが多い、ホクホク

ついでに、もう一つ薀蓄・・
「 月々に 月見る月は 多かれど 月見る月は この月の月 」

一昨夜は、台風の雲間に出た栗名月、味わいのある月夜であった
今夜は十五夜、仲秋の望月であり、而も皆既月食となるそうな
天気は良さそうである、七時半頃から夜空を見上げよう
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