2014093010140000.jpg
鉄風炉に掻き上げの灰型、先日の稽古のもの

秋も深まると、茶の世界では「名残り」や「窶(やつ)れ」の趣を出す
名残りの花は多く入れ(当流では五種)、葉っぱの虫食いや枯れも「味」とする
灰押しと云われる灰型も、名残りの時期には火箸で掻き上げた線を入れる
掻き上げ灰は土風呂や唐金の風炉ではなく、鉄風炉とされるのが一般的である
その鉄風炉も写真の様なものより、欠けや穴のある「やつれ鉄風炉」を使うことになる
当流では掻き上げる線の間隔は狭く入れるが、他流では数本だけのところもある

昨夕は娘の病院へ行き、新生児(名はまだない)と上の子を見た後、三条通りまで出る
私達「じぃじぃ・ばぁばぁ」夫婦二人で祝杯を上げに「かえる庵」さんを訪れたのであった
私達の前の席で飲んでいた男性二人組の会話が聞くともなく耳に入って来る
その話の中に、私の高校の同級生と思しき名前が何度か出て来るので、つい聞いてみた

「その○○さんとは、斯く斯くの○○さんのことですか」と私
すると、「そうですが・・」と二人は顔を見合わせて、そして私を見た
「彼なら私の高校の同級生でよく知っています」と私が云うと、相手の御一人が破顔一笑
その御仁の小学校の同級生であったのだ、更に話が進んむと思わぬ朗報があった
住所が変わり音信が途絶えていた私の小学校の同級生とも同じ学校で、連絡が取れると云う
それはそれはと名刺交換をし、その音信不通となっている彼への伝言をお願いした

それからは話題が色々と盛り上がり、私達夫婦が店を出たのは十時になっていた
少し前にも、この「かえる庵」さんの四人掛け席で私と一緒になった三人組が同級生だった
何かしら、縁(エニシ)の糸を感じさせてくれる「かえる庵」さんである
家に戻ると、愛犬「ハナ」がフテクサレタ表情で待っていた、私は早速に散歩へ連れ出した
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://houan7010.blog.fc2.com/tb.php/494-cc56c769