2014.10.23 無辜(むこ)
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アレチウリの花、秋篠川土手にはこびっている、北米原産の帰化植物
日本生態学会によって日本の侵略的外来種に選定されている、進駐軍である

今朝、愛犬ハナとの散歩帰りの途中、近所にお住いの卒塾者の方に会った
新聞を取りに出て来られたところであったが、明るい笑顔をこちらに向けられた
「昨日、初孫が生まれました、母子とも無事で安心しました」ということ
我が家に居候中の娘夫婦の第二子と二週間違いである、善き哉、善き哉

我が家に居る二歳前の孫娘、歩き出したのをエエことに、悪さをし出した
言葉みたいな語を五つ六つを口にし出す様になり、女房殿も振り回されている
「あっち」「こっち」「ないない」「おいちぃ」「あちっ」「ばっちゃ」「じっちゃ」等々
言語学でいう日本語の原形が「こっ」と「あっ」であったということが実感させられる

そして、もう一つ、悪さをしながら「にこっ」とする笑顔が何とも「無辜・むこ」で憎めない
一体全体、人間の本性、性善なるや性悪なるやと、考えさせられるところ

告子曰く
「性は猶ほ湍水のごときなり
諸を東方に決すれば、則ち東流し
諸を西方に決すれば、則ち西流す
人の性の善不善を分かつ無きは
猶ほ水の東西を分かつ無きがごときなり」と
孟子曰く
「水は信に東西を分かつ無きも、上下を分かつ無からんや
人の性の善なるは、猶ほ水の下きに就くがごときなり
人善ならざること有る無く、水下らざること有る無し
今夫れ水は、搏ちて之を躍らせば、顙を過ごさしむべく
激して之を行れば、山に在らしむべし
是れ豈に水の性ならんや
其の勢則ち然らしむるなり
人の不善を為さしむべきは、其の性も亦猶ほ是くのごとければなり」と

まま、エエやないか
「無辜」とは善悪の分別無きカオスの如きと思うが如何
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