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大和文華館「中国陶磁の広がり」に行った、岡山から団体が来訪するので下見である
ルソン壷が目に付いたのでシャッターを切った、館員は見て見ぬふりをしていた
宗二記では茶道具の一番手に大壷を挙げている、当時は茶碗や茶入より上位にあった
この大壷、馴染みやすく云うと茶壺である、横道ながら一曲
♪ ずいずいずっころばしごまみそずい、ちゃつぼにおわれてどっぴんしゃん ♪

 さて、先の記事で茶人について触れた
山上宗二はその書の中で、曰く茶人のことを次のように云っている

「 目利きであり、茶の湯も上手、数寄の師匠をして世を渡る者を、茶の湯者という。
名物を一物も持たずして、胸の覚悟一、創意一、腕前一、この三つの揃った者を、
侘び数寄という、と。
唐物を所持し、目が利き、茶の湯も上手。この三か条調い、一道に志深い者、
これを名人という。 」

茶人とは、つまり数寄者のことであり、茶を飯のタネにしている者を茶の湯者、
そして身一つ心一つで茶に向かう者を侘び数寄者として区分しており
更に、目も腕も確かで加えて名立たる道具も持ち、茶の造詣にも深い者が名人
と、こう記している

先の記事の茶の師匠は「茶の湯者」ではない
紛れもない「侘び数寄者」であったろう


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