2014103112570000.jpg
知人の事務所の盤上にあった小菊と葉欄(ハラン)、葉欄は白班が入ったもの
写真では見辛いが、手前の葉欄一枚は巻き返しの形で上手く活けられている
奥さんが入れたそうだ、聞くと「恥ずかしながら、少しお花をやっていたので・・」とか

葉欄は「ハラン」と呼ぶのが正しいのだが、世間では「バラン」が一般的である
板前が葉欄を包丁で細工切りをして、料理の目映りを良くするために添えた
それが簡便化され、プラスチックシートの安価な「人造ハラン」が普及した
先に「人造」が付くため「バラン」と濁音化し、やがて「人造」がとれ「バラン」だけ残る
昨今では、「バラン」が「葉欄・ハラン」であることすら知る人は少なくなったようだ
そして、本物の葉欄細工切りの腕を持つ板前・料理人は高級料亭の全滅危惧種へ

「お花をやっていた」という話に関連するが、以前記事にした青年華道家のこと
この二八日のブログ写真「川岸に咲く花」、私は名前を知らないと書き込んだ
その青年華道家と花屋でバッタリ会ったので、その花の写真のことを伝えた
彼からメールが入って、「これは槍鶏頭・ヤリケイトウでしょう」と伝えてくれた
何でも、彼は子供の頃の想い出に「槍鶏頭」の咲いていた場面」があったとか

お蔭で私の「モヤモヤ」が晴れ、長押(なげし)に掛けた「駕籠槍・カゴヤリ」を見る
これで一突き・・と、面妖な感情が頭を過ぎった
我が人生も少々万丈波瀾、ここらで仕舞いの点前に入ろうかな
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://houan7010.blog.fc2.com/tb.php/514-2152a09a