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昨日の囲碁定期戦、私の投了盤面、私の黒千番、中央右の黒石十二箇が殺され投了
継ぐべきところを継がずに、敵陣に入った黒石だけで生きようとしたが無理であった・・
春秋年二回の定期戦で八連敗、四年負け続けである、作務衣姿が写る碁仇は和歌山の御仁
彼は土産にと、白浜の干物を持参してくれなさったが、負けた口惜しさで味は掻き消えた

「復も負けたか八連隊ならぬ八連敗」と私の口を突いて出た言葉に、和歌山の御仁は「何それ」
大阪第八連隊の弱兵ぶりを囃した巷の言葉だと説明、私の自嘲だと付言する
京都第九連隊は「それでは勲章九連隊」、京都公家兵はともかく福知山や大津の兵は頑張った
第九連隊はグァム島の攻防戦で玉砕、大阪第八連隊はタイ駐屯で終戦まで無事に過ごす

さて、奈良は第三十八連隊、よそ者から「ウソの三八(サンパチ)連隊」と呼ばれたとかと
奈良人が嘘吐きという話でなく、人間心理のことを云った話だ、奈良の名誉もあるので念の為
人間の心理とは、一から四までの数字の中から一つ選ばすと、七・八割が「三」を選ぶとか
一から十の数字では、半数は「八」を選ぶ、故にとっさのウソ数字に「三・八」が多いという
三八連隊も九連隊と同じくグァム島の守備に就き、米軍上陸地点に布陣、敵艦砲と爆撃で壊滅
残存兵はジャングルに入り戦い続けた、あの「恥ずかしながら」の横井庄一氏は三八連隊所属
彼は愛知県人の輜重(しちょう)兵ながら、満州からグァムに転進し、三八連隊に所属したという

ついでに、近畿のオマケと云われる和歌山は第六十一連隊である、世間の囃し言葉は無い
しかし、その戦歴は大したもの、見上げたものだよ屋根屋のフンドシである
あの辻参謀の無謀な「インパール作戦」、幾万もの戦死・餓死・病死を出しながらの撤退作戦
その殿(しんがり)戦の任に就き、劣悪な環境の中で懸命に戦い抜いたのは和歌山第六十一連隊
殿部隊、撤退の最後尾で皆を守りながら戦う役割、迫る来る敵と果敢に戦い多くの死者を出した
その和歌山第六十一連隊、ビルマの地で終戦を迎える

復も負けたか八連敗、勝っても勲章九連敗にはならぬようにと、来年を睨む私であった

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