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興福寺境内にある日本聖公会奈良基督教会の入り口、多神教の懐は深い
前の看板には、「ワインコンサート・こちら→」とある

昨日の午前中、私は囲碁の先生宅を訪ね、和歌山の御仁との棋譜を見てもらった
先生曰く、「最初の十手で負けが確定している、この碁は論評に値しない」云々
私はうな垂れ、神妙に聞き入り、出された煎茶と栗羊羹にはそっと手を付けた
「二年前に会ってもらった女の子、あの時は二級だったが今は四段、小学生大会で二位」
私は小さくなって、うつむくばかりであった・・

正午過ぎ、五十五年ぶりに会う同級生との待ち合わせで、近鉄奈良駅の「行基像」へ行く
「髭面の和服姿で行くからすぐ分る」とメールを入れていたが、二人ほぼ同時に気付いた
小学校の級長で勉強運動共に良く出来た彼は、今以って清々しい雰囲気を持っていた
今回の再会の仲介の労は、三条通り「かえる庵」で偶々隣り合わせた御仁によるもの
その御仁が私の小学校の同級生と中高時代の同級生、つまり友達の友達であった

その仲介の御仁が敬虔なクリスチャンで、昨日には教会でワインコンサートを開催
私の同級生から電話があり、一緒に参加することになったという次第
その御仁が弁護士仲間と作った合唱団は今年二十四年になるという、なかなか立派なもの
終わった後、御仁は片付けがあるとのことで、私と同級生の二人が先に「かえる庵」へ行く
店に着くと、「本日貸切」の看板が出ていた、「朋庵」の塾生が借切り予約をしていたのだ
とにかく店に入れてもらい、別の席に私達は陣取った

暫らくして、仲介人の御仁も合流、我々の小学校時代や彼等の中高時代の想い出話に耽る
また暫らくして、「朋庵」が塾生が奥さんや仲間と現われ、私を認めて怪訝な顔をする
私が「いやいや、偶然のこと」と弁明、「気にせず其方は其方で、こちらは此方」と笑顔を送る
彼方の席から日本酒が来た、此方からはお返しせずに、空いた酒器を持って更に無心に行く
なごやかに二組の酒宴は続き、秋の夜長は深けていった

私の同級生が云うには、「小学校の文集にあった井谷の作文が印象深い」、とか何とか
私は覚えていないし、その文集も手元にないと云うと、彼はコピーして送ると云ってくれた
それは嬉しいと応えて感謝する、本当に楽しみである、鶴首花入の如しで待つ

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