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吉野口駅から勾配を上がり、和歌山線を走る「急行大和」、写真は昭和四二年

昭和三七年三月から、関西本線経由の東京~大阪(湊町)の急行大和が構成変更
王寺駅から車両を分割し、和歌山線経由で和歌山市駅行の列車を設定
写真の蒸気機関車と次の客車一両が東京からの急行寝台列車で、後は普通列車

今朝の産経新聞一面に「特急富士」の一日運転のことが写真入りで出ていた
何でも「東京駅百周年」の記念行事の一環としてのことと書かれていた
以前に記事にした、私の学生時代の懐かしの夜行列車「大和号」を想い起した
改めて調べると、学生時代の関西本線経由「大和号」の意外な事実を知り得た
私は奈良~東京間のため、和歌山線経由の一両があったとは知らなかった

「急行大和」の客車は王寺駅から一両だけ分れて和歌山線に入り
後は「各駅停車の急行列車」となって和歌山市駅まで行くという
列車標識が「急行」の各駅停車と云う列車は珍しいということであった

和歌山線と近鉄線が共同運営している駅がある、「吉野口駅」だ
南和鉄道と吉野鉄道という地元資本の鉄道会社の連結駅だったとか
南和鉄道は国鉄へ、吉野鉄道は大鉄(近鉄)へ合併され今に至る

この駅はJRと近鉄両方の駅員が駐在し、ホームで双方に乗り換えるという
そして、「みどりの窓口」がなくて駅弁販売所があるという日本唯一の駅
更にこの駅は明治二九年の開設、来年は一三〇周年、東京駅より古い

こんな山間の辺境地で百三十年以上前に鉄道を運営した先達に敬服する
因みに、吉野口駅の駅弁は一種類のみで、それはご存知「柿の葉寿司」



                    
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