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柚子を半切りにして、風呂の湯に入れた我が家の柚子風呂

夕べは冬至の柚子風呂を孫娘と楽しみ、のぼせてしまった
最近、四方から柚子を頂いたので、この数日は柚子湯が続いた
柚子は血行を良くする成分を持つので湯冷めがしないとか、確かなようだ
柚子の芳香と肌への心地よい刺激で長湯して、湯船を出るとフラついた

冬至に柚子湯、調べると江戸時代の銭湯にその萌芽があったようである
寒い時の柚子湯は体に好い湯治、つまり冬至、駄洒落と銭湯の宣伝
確かに、栄養状態も悪く毎日風呂に入られない庶民には、湯治は体の功徳
冬至に柚子湯に入り、「一陽来復・いちようらいふく」を何度も唱えたとか
面白いことに、「柚子」は秋の季語ながら、「柚子湯」は冬の季語となっている

冬至は年の「陰」の極み、これから年の「陽」に向かう芽出度い日に福運を願った
それが、冬至の日に「南京・カボチャ」を食する習慣、「来復が来福」である
本来は南京でなくとも、「運・ん」の付くもの、ダイコン、ニンジン、レンコンでも良い
ただ、南京を特に好しとするのは、「北・陰」から「南・陽」ということらしい

この話は、ケルト民族や北欧のチェートン系の人々が持つ冬至を祝う習慣に似る
緯度が高い北欧にあっては、日照時間が回復してくる日は、福到来の嚆矢とも云える日
スコットランドやアイルランドのケルト人は、冬至の翌日を新年の始まりとしていた
故に、ケルト人の冬至祝いとは日本の正月祝いであろうと私は親近感を持つ、「マッサン」
スコットランドに始まるウィスキーの話、NHK朝ドラ「マッサン」、外人嫁が健気だ
今朝の「マッサン」にスコットランドの最高ウィスキー「ハイランド・ケルト」が出ていた

今年の冬至は、朔旦冬至(さくたんとうじ)という一九年に一度の冬至である
つまり、新月と冬至が重なるということで、「一陽来復」も一段と光りそうである
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