2015.01.03 正月料理
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無情な立札
愛犬「ハナ」が伏目がちに立ち止まった、ならばと私もここから鳥居越しに遥拝

元旦・二日と御節料理を突きながら日本酒を飲み続け、少々飲み疲れの体である
元旦は娘一家も居り、形通りお屠蘇を飲み、雑煮を食してから御節に手を付けた
そして、「あっそうか」と今更ながらに気付いた、正月料理は茶会席の習いにあること

会席と懐石、会席は料理屋のもの懐石は茶席のものと誤解している人が多いようだ
桃山時代の茶では全て「会席」と記されている、懐石は坊主のこじつけ造語である
元禄時代に書かれたとされる茶書、南方録(なんぽうろく)又は南坊録(なんぼうろく)
利休の教えを、弟子と云われる禅坊主・南坊宗啓が書き残したされる茶の古伝書とか
実際は、利休尊崇と禅宗帰依を本旨とした偽書であることが判明している代物

然しながら、茶人のバイブル的に扱われて来たので「タタールのくび木」然となる
云い替えると、茶人達が集団トラウマに陥った元凶となっているものと云える
この南方録によって作られた言葉に、「茶道」「露地」「懐石」等がある
茶道は「茶の湯」、露地は「路地」、懐石は「会席」が桃山時代の茶の言葉である
その字面からして、坊主の臭気紛々、オカルト教義そのもののようで、胸糞が悪い

さて閑話休題
会席が料理屋献立、懐石が茶席献立とは、まま置き、何方も和食として話をする
その大きな違いは、料理屋会席では酒と料理が出て最後に飯と汁を出すのが通例
茶会席では、先に飯と汁を出し、それから酒、酒が出るまで料理は手を付けない
正月料理は、飯と汁が先に同時に出される、つまり雑煮、そして酒、つまり屠蘇
成程に、正月料理は茶会席だと、今更ながらにに気付いたと云うシマラナイ話

酔いどれ奴、正月からのお粗末
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