2015.01.05 初釜反省会
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昨日の初釜稽古
竹台子の大福茶点前を終え、茶碗と薄茶器を置き合わせた塾生
この御仁、入塾一年九か月、もう止めたいと何度も口にしながら続行中
心配事が多いのか、奥方が稽古に同伴され、御主人の所作を写されている
左下は入塾希望者の手、当流では腕時計や腕輪は法度であると伝える

茶の世界では正月には師匠がお弟子を招く「初釜」がある
それに対して、暮れにお弟子が師匠を招くのを「納め釜」という
共に会席膳が出るのが習わしであるが、当方では出さなかった

昨日の初釜は、「鬼楽」という割烹店を営む私の弟弟子が作った「紅白餅」と
私が二日かけて煮込んだ「coop大納言小豆」の善哉(ぜんざい)とのコラボ
それに神官の塾生が届けてくれた新聞紙を巻いた一升瓶の神社本庁御神酒
酒器は赤膚焼陶工の「俵酒器」と「ふくべ酒器」、まま、善哉と酒だけの茶会席

大福茶とは、前にも記事にしたが平安期に疫病対策として天皇が施した茶
よって皇服茶・王服茶といったものだが、大福茶と名を変えた点前になったもの
我が上田宗箇流では、山椒をまぶした煮豆と小梅を抹茶に入れて飲む(食す?)
云わば、その年の無病息災を祈る、縁起物の茶事である

大福茶の初釜稽古は四時間余り続いて終了
その後、「とある卒塾者」の動議で一五分反省会なるものが車座で開かれた
御神酒と越乃寒梅は一升瓶、あと四合瓶四本が持ち寄られた
銘柄は、百楽門・花巴・王禄・初霞、アテは無し、それで一五分が二時間となる

初耳ながら、写真の塾生の奥方、日本酒の利き酒の有資格者であった
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