2015.01.24 跡見の席
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同級生二人と共に楽しんだ宴の跡、向うに花入を並べたままである
手前は結局使わなかった「ぐい飲み」の入れ笊

一時過ぎに新塾生の華道家青年が来た、花入(華道では花器)の選択である
娘夫婦が建築を依頼した工務店の頭領が、娘夫婦の家の見学会をすると云う
チラシも入れ、人にも声掛けしているとかで、家の随所に花を飾ることになった
頭領も新塾生なので、人に見られるものならばと思い、華道青年に依頼
「気に入ったのあれば」と花入を並べたところに、囲碁仇の同級生が来た

囲碁仇の彼とは、水産大学出の同級生が来るまでに一局ということだった
あれやこれやと花入を眺めまわしていた華道青年は七・八壺を選んで去った
さあと、囲碁仇が碁盤を運び出し、私が座布団を持ち出したところで、ピンポン
水産の彼が「てっさ」の包みを持ってやって来た、生駒から歩いて来たと云う
そそくさと碁盤を引っ込め、ちゃぶ台を出すと水産の彼は包みを解き「てっさ」を出す
包みの中にはポン酢ときざみネギ、もみじおろしまで揃えてあった

私が飲み物を運ぶ、水産男には糖質ゼロ発泡酒、キリンとアサヒひとケースづつ
囲碁仇にはウーロン茶、ほうじ茶、緑茶、紅茶の500ml、私は梅の宿と長龍の四合瓶
水産男はビールグラスで、囲碁仇は湯飲み茶碗で、私は一合酒器で乾杯する
よく飲み、よく食べた、写真はその宴の跡である
私のブログが見つけ難いとか、長くて誤字が多いとか散々クサして二人は帰って行った

茶事に「跡見の席」というのがある
それなりの茶人をそれなりの設えで招いた跡の席に、所望して入り一服頂くというもの
私は二人が帰った跡の席で独座観念、「跡見の席」の余韻を味わいながら、独り酒
一般にいう「跡見の茶事」とは少々違うが、まま、一興である

追記ながら
水産男、フグの調理免許は持っていた
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