2015.02.04 南京豆
無題
ザ・ピーナッツ、伊藤エミ・ユミ双子姉妹、何方がどっちか区別が出来ない
愛知県出身、昭和十六年生まれ、姉妹の歌手活動でLP販売量は一千万枚を超す

NHK朝ドラ「マッサン」夫婦が、上下(かみしも)姿で「豆まき」をしているのをテレビで見た
驚いたことに、節分の豆まき大会で殻付き落花生(南京豆)をまいていたのである
炒り大豆が伝統だが、豆まき大会では地面に落ちるので殻付き南京豆かと一人合点
だがそれは違った、ニッカウヰスキーの故地・北海道では豆まきは南京豆が通常だとか

南京豆はその名が示す様に、江戸時代に南蛮人がもたらしたもの
室町時代から「節分の豆まき」は大豆だが、北海道では南京豆が当たり前らしい
北海道で炒り大豆をまくと、「ヘ~ッ珍しい」と云われてしまうとか何とか

事ほど左様に、伝統や仕来たりというものは、意外と新しいものであったりする
茶の世界でも、今や常識化されている用語が、実は新しい用語であることも多い
「千家十職」、大正時代に大阪の百貨店催事の担当者・北村直次郎氏が名付けた企画名
「きれいさび」、茶人・高橋箒庵の造語とされ、昭和十四年の東洋美術文庫で記された言葉
どちらも、往古からの言葉として人口に膾炙するところとなり、当人達もその気になる

まま、その最たるものは「宮中の仕来り」であろう
美智子皇后が着けた白い手袋を「宮中の仕来りでは・・」と云うた女官がいたとか
大和の地から見ると、まこと以ってホンマ・アホかいな、という笑い話である
宮中の洋装は高々百年、それを知ったげに宮中の「伝統」や「仕来り」とはアングリである
茶の世界も同様で、「作られた話」に当人達もその気になって振る舞うのは始末に困る
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