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去年貰って鉢植えしていたアジサイ、雨で若葉が拡がり出した

昨日・今日のNHK番組「マッサン」では樺太引揚者が出て来た
そして、マッサンの甥「さとる」もシベリア帰りとして登場して来た
実話では、去年の十二月十七日に亡くなれた竹鶴 威(たけつる たけし)氏
ニッカウヰスキーの元社長であり、同社の二代目マスターブレンダーである

その「さとる」が、マッサンの本物のウヰスキーという言葉に食って掛かった
「酒に本物も偽物もないでしょう、本物とは何ですか?}
マッサンは言葉に詰まった、そして云った「シベリアで何があったのだ」
「さとる」は仲間を裏切って帰国した、自分が辛く苦しい時に癒してくれたのは三級酒
皆を裏切らないと日本に帰られない、自分は大声で日本の悪口を云って帰国出来た
そうしなかった、つまり日本を裏切らなかった仲間は帰国出来なかったのだ、と

その時、私の脳裏に浮かんだのは小学校時代の吉野でのある日のこと
シベリア抑留から戻って来た人を歓迎する会が山の神社の境内で行なわれた
大人も子供も皆集まったところで、御本人は台に立ち、滔々と演説を一席ぶった
私は小学生だったので、意味や詳細は良く解らなかったが、日本の悪口だった
いわゆる「オルグ」であった、歓迎に集まった人々はアングリとしていた印象が残る

閑話休題、マッサンはウヰスキーとはスコットランド語で「命の水」の意味だと語る
そうかと調べてみると、ラテン語でaqua vitae(アクアビット・命の水)のことだとか
それがスコットランド(ゲール)語 uisce beatha(ウィシュケ・ベァハ・命の水)になり
「水」の部分uisce(ウィシュケ)が訛ったものということであった

またしても閑話休題、「さとる」の言葉
「酒に、本物も偽物もないでしょう、本物とは何ですか?}
これの「酒」を人間に置き換えると如何なものであろうか
今朝の「マッサン」の場面に少々考えさせられた三級酒人間の私であった
月曜稽古の後に腰痛が起こり、悶々とするキョウコノゴロ
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