2015.05.11 差別と区別
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木瓜の枝に鉄線が蔓を伸ばして花を付けた

流祖宗箇忌及び織部四百年忌の法要茶会に向けた稽古が続いている
稽古後の「車座反省会」も連日の如く続き、私の命は縮んでいっている
亭主・点前・半東という三人組稽古は云わば「阿吽の呼吸」の稽古である
点前の流れに合わせた亭主の語り文句と半東の動きは、正に一蓮托生の如し
点前の粗相への半東の動きと亭主の対応、自然に出来れば美しくもある「技」

点て出しは目線と足運び、立ち坐りと茶を出す手の所作、余韻を残す立ち去り方
稽古の基本は「目配り・手配り・気配り」、多数の人の動きを一つにすること肝要
我が流儀では本席に入るのは原則男性である、云わば女人禁制の場
然しながら、本席を支える裏方・水屋仕事は女性陣の力に頼ることが多い
つまり、男女の果たすべき役割りを区別している、いわゆる差別ではない

男性陣が表役を立派に果たしてくれることを願いながら、シッカリと裏を守る女性陣
裏を守る女性陣に感謝しつつ、表舞台の役割りを務める男性陣という構図
戰に出る男と家で銃後の守りに就く女という昔からの情景である

明治六年(西暦1873)に制定された我が国の父系優先血統主義国籍法
それが昭和五十九年に父母両系血統主義へと変わったことは、正に改悪であった
個人情報保護法と共に日本の社会を歪めつつある、と私は思う
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