2015.05.29 太平洋の覇権
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長崎県の端島、通称「軍艦島」、海底炭鉱の採掘基地で近代日本の産業革命の遺産
建造物が並ぶ島の姿が「軍艦」に似ているということで、何時しか「軍艦島「と呼ばれた

ユネスコ世界文化遺産登録云々で地元関係者と支那・南朝鮮が是非を違えて喧騒中
欧米人解釈の曰く「世界文化遺産」とやらに、支那人・朝鮮人・倭人が右往左往では見苦しい
何せ、日本第一の遺産は「姫路城」だというレベル、アホらしい話に騒ぎ立てるこそアホ
奈良が「指定」された時、奈良では騒ぐ者はいなかった、認定書受け取り役も市の課長
ローマが認定された時もローマは静かであった、「世界遺産認定?何じゃそれ」である

さて太平洋、大西洋は欧州の西の大きな海、太平洋は太平(泰平)の海という字の違いとか
その太平の海で日米両国海軍が覇を争ったのが先の日米大戦、彼の云う「太平洋戦争」
さてさて軍艦、日本の軍艦行進曲・通称軍艦マーチは明治三十年に作られた帝国海軍軍歌
(念の為に断っておくが、この軍艦マーチ、決してパチンコ屋のテーマソングではない)
それに応ずる米国海軍軍歌が「錨を上げて」で、明治三十九年に作られたものである
「錨を上げて」が喧伝されたのは、米海軍のサイパン・硫黄島攻略作戦の映画である

中学校時代の話だが、放送委員であった私は運動会の行進曲に「軍艦マーチ」を流そうとした
音楽の先生はそれを止め、替わって流された曲が「錨を上げて」、私の「怒り」は上がった
幼心にも、日本攻略へ向う米軍の軍歌を日本の運動会に流すことに疑問を感じたのである
私が文句を云うと、芸術家気取りの音楽教師曰く「軍艦マーチでは、ややこしい問題になる」
治まらぬ私は帰って父親に云うと、父曰く「お前が云うのが正しい、然し日本は負けたんや」

今日の新聞に、「アメリカ太平洋軍司令官に日系人海軍大将就任」とあった
「アメリカ太平洋軍」とはアメリカ合衆国軍が有する9個の統合軍のうちの一つ
統合軍の中でも最も古くから存在しており、ハワイ・オアフ島に司令本部を置く
太平洋陸軍、太平洋海兵隊、海軍太平洋艦隊、太平洋空軍で、兵員はおよそ三十万人
初の日系人司令官・ハリス氏とあるので、私はうん?と思い調べてみたが違っていた

何のことはない、横須賀の米海軍軍人の父と日本人の母の間に生まれたとあった
昔で云うなら進駐軍と日本女性の「合いの子」、今で云う「ハーフ」であって日系人ではない
日系人とは、祖父母が海外に渡り、そこで生まれた子供の子孫で父系血筋の者をいう
母系は嫁いだ先の男の家系に入るので、日系人とはならない、父系血統主義が日本伝統
先場所活躍した力士・魁聖(かいせい)は祖父母が日本人移民、ブラジル生まれの父は二世
母親は毛色の違う他の血筋であるが、魁聖自身は苗字「菅野・スガノ」の日系三世である
「ハリス」という苗字の日系人はいない、単に母親が「日本女性だった」だけの話

ともあれ、同盟国アメリカの太平洋軍司令官が日本生まれで、日本への理解があるなら朗報
日本とは北東アジアの国というより、米国と共に北西太平洋の国と見た方が話が解り易い
そう云う意味で、安倍総理の日米同盟強化策と太平洋諸国との連携策は正しい方向であろう

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