2015.05.31 自宅茶事
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紅壺に入れた下野草(しもつけそう)、この園芸種が京鹿の子(きょうかのこ)
京鹿の子の方が花も大きく色鮮やかであるが、私は下野草を好む

今日は、卒塾者の方が塾生二組のご夫婦を招き、自宅茶事をして下さる
茶事稽古として、ご自宅で気楽乍らも形に則った茶事の形を見せてもらう
茶の稽古とは、茶事を学び、自分なりの茶事が出来るようになることだと、私は思っている
四季の茶事をふた回りすること、その為に炭・薄茶・濃茶と会席料理の習得がある
稽古通いは三年を目途に五年以上は掛けないというのが、私の茶の稽古方針としている

今日の茶事稽古に参加する二人の塾生は三年目に入ったところである、残り一年が目途
しっかりと、卒塾者の自宅茶事の形を学んでもらいたいものである
茶事とは基本を理解の上で、自分なりの味付けや工夫をするもの、形は其々である
茶事の基本とは宴会に他ならない、違いは飯を先に出すのが茶事、後に出すのが宴会である

茶の先生方には、仕出し屋を頼み、教科書通りをモットーにされる方が多いようだ
元来、茶事に教科書というものは無い、其々がやった茶事を学び合ったものである
それ故、沢山の茶会記が残され、それを参考に自分の茶事を工夫したと云うことだ
皆で風呂に入り、酒を酌み交わし、歌を詠み、一差し舞い、そして茶を喫したもの
女衆は裏方に徹して、男衆の宴会を支え、旦那の面子を守ることに女の意地を見せる
後で、旦那に褒められ礼を云われることで、女の生き甲斐と幸せを感じるものである

茶の湯・茶事は男のものである、それは偏見だと云われることもあるが事実は事実
最近は、女子衆の先生方が集まって「茶事」なるものをされているようだが、奇妙なこと
そんな「茶事もどき」なら、女先生同士の「女子会」をされる方が良いと思うが、如何
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