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雨続きで、愛犬「ハナ」を散歩に連れて出ることが出来なかった
すると何を思ったのか「ハナ」、私の寝床の横に来て「ふて寝」
この姿、死んではいない

もう半世紀近い前の話になってしまった
昭和四十四年三月三十日、パリで一人の女性が焼身自殺をした
彼女の名はフランシーヌ・ルコント(Francine Lecomte)
当時起きていたベトナム戦争とビアフラ戦争の抗議のためであった
この事件を歌った「フランシーヌの場合」が、反戦歌として大ヒットした

私も口ずさんだものだが、洒落にもならない想い出が残る
三番ある歌詞の文句は、全て語尾が「フランシーヌ」で終わる
聞いた私は「フラン」という名の人が死んだのだと思い込んで歌った
暫らくして、それが「フランシーヌ」という女性の名だと知り、恥じた
以下その歌だが、確かに女の歌である

https://www.youtube.com/watch?v=2dah_5_6gPs

新幹線で焼身自殺し、巻き添えで女性一人を死亡させた男
その犯人の名は林崎春生(はやしざき・はるお)七十一歳
私と同じ世代であり、彼も「フランシーヌの場合」を歌ったかも知れない
然し、この男は事件の犯罪者であって、「フランシーヌの場合」とは全く違う

この報道で気になったことがある
「事件」と「事故」の使い分けである
事件当日、そのことを報じる民放番組の中で興味深い遣り取りがあった
若い女性アナが「事故」と表現した際に、年配の女性キャスターが遮った
「事故とは断定されていないでしょ」、その言葉に若い女性アナが二の句が継げない
私は、報道番組でよく見掛けるその年配の女性キャスターに好感を持った

それがNHKでは「事故」として報道しており、私は不快感を持った
そして今日の新聞、国土交通省が「初の新幹線火災事故」と認定とあった
「事件」とは故意の犯罪行為の事実、「事故」とは過失で犯罪嫌疑のない事実
新幹線の中で焼身自殺を図り、巻き添え死者まで出た事実は、明らかに「事件」
それを「新幹線事故」とするのは、それこそ「故意」の誹謗中傷の類であろう
今回の件では新幹線に過失も罪も無い、つまり新幹線は事故を起こしていない
全く、NHKと朝日新聞は罪深い

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