2015.07.03 半夏生と蛸
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こちらが半夏生(はんげしょう)、向うは紫蘇(ちそ・関東ではシソ)
道で会った卒塾者の奥方の自転車籠である、紫蘇ジュースを作るとか
実は半夏、烏柄杓(カラスビシャク)という植物で毒草である
紫蘇ジュースに混ぜないことを祈る

窓の外は昨夜からの雨が大粒になりだした、正に半夏雨である
七月二日は「半夏生」(はんげしょうず)、雑節の1つから作られた暦日
かつては夏至から数えて十一日目、田植えを終える日としていた
現在では天球上の黄経百度の点を太陽が通過する日となっている
この頃に降る雨を「半夏雨・はんげあめ」と云い、大雨になることが多い

半夏生の日、近畿一帯では蛸(たこ)を食べる風習がある
植えた苗が蛸の足の吸盤のように田に吸い付くことを念じるらしい
よって、この日の店先には蛸の足が大陳販売されることになる
まま、蛸にとっては厄日とも云える日である

英国や独逸など北欧系の人達には蛸を食べる習慣が殆ど無いようだ
そして、蛸を悪魔の使いとして忌み嫌っているということである
その理由に、キリスト教の原点でもあるユダヤ教の戒律があるという
ユダヤ教では鱗(うろこ)の無い魚は食べてはいけないとされている
つまり、蛸や烏賊(いか)、鰻(うなぎ)に鯨(くじら)の類である
よく考えてみると、これ等の魚を世界で一番食べるのが日本人

七月二日、半夏生の日に日本と戦った英国女子サッカーチームにとって
イモ・タコ・ナンキンが大好物という日本女子は悪魔の使いに見えたろう
オウンゴールというのが、そのことを物語っている・・、気の毒、半夏の毒

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