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海洋縄文人の船を偲ばすアイヌ船「イタオマチプ」を象った船形花入
赤膚焼陶工の塾生の作品である、朝なので出船形に吊り鉄線を入れた

今日は朝八時集合、九時席入りの日曜組朝茶事稽古であった、
健気と云うか以外にも月曜組が見稽古と称して手伝いに参加した
本来では朝茶の稽古となれば前日から泊まり掛けの稽古となる
今回は素麺会席としたので、準備は比較的楽と思い私一人でやることにした
やり出すと、それなりにの準備や器も必要で、昨夜の睡眠時間は二時間少々

と云うのは、日曜組朝茶事稽古は空調設備のない一畳半の数寄屋(小間)で行なうため
同伴の奥方衆は中に入られないので、快適空調の広間で女子会開催の運びとした
更に、数寄屋稽古の中に入られない月曜組男子が女子会の飲食に参加
数寄屋稽古の旦那衆は素麺と具の錦糸玉子、椎茸、桜えび、九条ネギ、おろし生姜
この素麺会席は、禅僧の自鉢様式とし、中皿付の椀を尺余の布に包み箸を差しただけ
比べて女子会は、赤と青のメロン、ワラビもち、アイスクリーム、広島銘菓「桐葉菓」
朋庵秘伝のアイス抹茶を奥方が自服の点前披露、そして素麺膳をウーロン茶で仕上げ・・

旦那衆の汗だく稽古の数寄屋まで、女子会の明るい声が聞えて来る
一畳半の数寄屋の連子窓(竹格子の窓)の外から見学の月曜組が覗く
雰囲気としては動物園の檻か牢屋の格子から見ている気分であったそうな
十二時の稽古終了予定が、十三時半頃に漸くのこと終了、まま亭主役は悲惨なもの
四時間余り暑さの中で正座し、素麺会席の相手、炭点前、濃茶・薄茶の点前を一人でこなした
お終いの挨拶をし、数寄屋の太鼓襖(丸形の襖)を閉めて広間の席まで辿り着こうとするその姿
苦痛を露わにし、足を引きずりながら這いずり出て、広間の女子会の席まで匍匐(ほふく)前進
訴える眼差しで妻に目を遣る亭主役塾生の表情、さまに哀れを誘うが、男の根性が滲み出る

稽古後の片付けをして、別れの挨拶と共に皆を見送った私、漸く一人でちゃぶ台に就いた
朝も昼も飯抜きのままであった私は、残りの素麺と具に箸をつけたのである
そして、塾生が持って来てくれた純米酒・寳劔(ほうけん)の残り酒を飲んだ
呉の禅道場で飲んだ酒だ、旨い、気が付けばそのまま寝込んでいた、ZZZ
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