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来客があり、薄茶の中にキリコ(あられ)をたっぷり入れて出した
橿原市の環濠集落であった中曾司の「振る舞い茶」を真似たのだ
古来から伝わる喫茶風習のひとつである、学者は「振り茶」と呼ぶ

またテレビの話になるが、例年になく今年は戦争関連の話が多いようだ
戦後七〇周年ということもあるのだろうが、少々気になる話もあった
日本軍の「特攻」とは「自爆テロ」と同じである云々という番組である
私は、これには驚いたというかアングリとしてしまった
分った風に得々と喋る進歩的知識人と云うか似非知識人たちのアホ顔
「靖国を参拝するのは当然」と云った朴クネ韓国大統領の妹が賢く見える

「テロリズム」の語源はフランス語のterrorisme、フランス革命での恐怖政治に由来
ラテン語のterreōから派生した語で「恐怖」を意味するとかである
直接の攻撃対象以外である大衆を操作・支配する目的で無差別に攻撃、あるいは
象徴的な人物を攻撃する手段で、強い道徳的・倫理的非難の対象となるもの
よって、ハルピン駅での安重根による伊藤博文射殺事件はテロである
イスラム系が行う「自爆テロ」とは、女子供を含む一般市民の殺害を実行することだ
日本軍の「特攻」は敵艦・敵軍への攻撃手段であり、非戦闘員の殺害は全くなかった
明解に云えば、「特攻」と「テロ」の違いは「卑怯を恥じる概念」の有無だと私は思う

然しではあるが、女性テロリストを見ていると感じることがある、「自己犠牲」である
もし、「特攻」と「自爆テロ」とに共通するものが有るとするなら「自己犠牲」であろう
更に然しではあるが、罪のない一般市民への無差別攻撃とは、殺人罪そのもの
そこが「特攻」との違いを明解にするところで、戦闘行為と殺人罪の根本的相違である
「大衆を操作・支配する目的で無差別に攻撃」がテロ行為なら、それは「原爆投下」

ただ、「特攻」の始まりの根底に「自己犠牲」があったのは事実である
大戦末期に「特攻」が始まる以前に、自発的な自爆攻撃が現場で行われることはあった
私が知る印象的というか感銘を受けた話がある、あのD型遺伝子のアンダマン諸島
昭和十九年四月十四日、アンダマンへ向かう陸軍輸送船「松川丸」の直掩機(護衛)
飛行第二六戦隊の一式戦闘機「隼」の操縦士・石川清雄曹長(十八歳)のことである

米海軍の潜水艦が発射した魚雷三本を発見、魚雷目掛け機銃掃射するが残る
「松川丸」に迫った魚雷を目掛け海面に突入、石川曹長は爆死するも魚雷爆破に成功
「松川丸」の乗員は目の前で見た石川曹長の義務感、自己犠牲精神に声を失ったとか
「松川丸」自身も、飢えに苦しむアンダマンの日本軍と住民へ決死の食糧運搬をしていた

七十年前の明日・八月六日の朝八時十五分、米軍は軍事施設の少ない広島に原爆を投下
死者は十四万人に及び、多くは女子供老人を含む一般の民間人であった
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