2015.08.12 縄文蓮
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縄文蓮(じょうもんはす)、別名・大賀蓮(おおがはす)

戦時中に燃料不足を補うため、千葉県東京大学検見川厚生農場で草炭の採掘していた
昭和二十二年に作業員が採掘現場でたまたま一隻の丸木舟と六本の櫂を掘り出した
慶應義塾大学(東大ではなく)による調査が始められ、東洋大学の日本考古学研究所も加わる
発掘調査では、更にもう二隻の丸木舟とハスの果托などが発掘され、落合遺跡と呼ばれる
「縄文時代の船だまり」であったと推測されている

私の「人類皆兄弟・縄文人」のブログ記事に廃医師はんからメール・コメントを貰っていた

>さて、貴ブログはPCを覗いた日には拝見しておりますが、ネタ元が少し古いようなので、コメントを差し控えておりました。特にY-O2b1-47z(昔のYHT2006では,Y-O2b1aとされたが,YHT2008では何故かその前のYCC分類のY-O2b1となった。崎谷氏が原因不明と書いていましたが)が、渡来系弥生人の指標ではなく、縄文系にされているのはいかにも不審であり、日本民族の形成を古くしようと言うバイアスが働いていると思われます。まあ、どなたかがコメントされるのでは?とも思い、少し様子を見ていました。もうちょっと経過観察し、変化が無いようでしたら、コメントさせて戴きますので、その節は宜しくお願いします<

明晰なるご指摘である、私は意図的に渡来系弥生人の存在を無視していた
昔は文化人類学者・鳥越憲三郎の弥生人を長江文明稲作民族の「倭人」説が有力だった
鳥越氏は呉が倭人の国であり、呉の滅亡後朝鮮半島に渡り、そして日本に渡来した
つまり、二千五百年位前からの渡来した「倭人」が弥生人で、縄文人を圧倒したというもの
文化的特徴が、集落の門・鳥居、しめ縄の風俗、高床式住居、文身(いれずみ)、貫頭衣
そして、稲作であったとしているが、最近の遺伝子研究から疑問点が出ている

弥生時代の稲作について、農学者の佐藤洋一郎氏が興味深い指摘をしている
大阪の池上曽根遺跡や奈良の唐古・鍵遺跡から生米のDNA分析を行なった結果
朝鮮半島には存在しない支那固有の水稲の品種が混ざっていることが分ったという
これは稲が朝鮮半島を経由せずに直接日本に伝来したルートを裏付ける証拠とされる
また、岡山県にある彦崎貝塚から、イネのプラントオパールが大量に見つかっている
約六千年前のそのイネは支那大陸のものと同種で、半島には無い種類であったという
縄文時代前期の焼畑農法で陸稲が栽培されていた証とみられている

九州で始められた水稲栽培は、紀元前三世紀に瀬戸内海を東上、近畿一帯を経過し
紀元前一世紀半ばには伊勢湾沿岸に、前一世紀頃には、本州北端まで伝播している
北海道と琉球を除く日本列島の全域で水田稲作がほぼ形を整えたとされること
その驚くべき伝搬スピードの背景には何があったのか興味深いというもの
つまり、渡来弥生人による縄文人征服説は疑わしいというか、あり得ないということ

弥生人のY染色体遺伝子がO2b1a型(O2b1-47z)ならば、それは日本列島固有種
遺伝子の変異は一万数千年位必要とされていることから、弥生人が半島渡来とは無理筋
つまり、O2b1a集団はD2集団と共に縄文文化の歴史を作った人々であり、渡来人はO3型
言語学に於いても日本語は独特の発展をした言語で周囲の諸言語とは孤立したものだとか
比較的近いとされる朝鮮語も、日本語とは六千五百年以上前の分岐といわれている
支那語は日本語と全く別系統言語、日本語の源流はY染色体D2型同様に大陸には存在しない
征服者・支配者が渡来系なら、その集団の言語が主流となり、今の日本語とは違った言語になる

Y染色体遺伝子と日本語・稲栽培を考えれば、東シナ海大陸棚が陸地であった二万年前頃の事情
大陸から逃れて来たO2b1集団が日本列島でD2集団に同化し、共に縄文文化の担い手となった
三千年前頃の弥生時代の始まりとは曰く「弥生人」の渡来によるものではなく、縄文人の弥生化
つまり、海洋縄文人の支那・江南辺りとの交易交流によって持ち帰った稲作・弥生文化である
人間も連れ帰ったが大半は女子であった、こう考えれば納得できると私は思っている
二・三万年位前の日本列島と東支那海や北方海域の様子を見れば分り易い
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六千年位前には縄文海進で、朝鮮半島や山東半島の間に黄海出現、日本海へと繋がった
縄文海進と繁殖力旺盛なO3集団の侵攻で居住地を追われたO2b集団の日本列島へ逃避
最近分ったことでは、D型男性は他の人種より精子が二割程度少ないという事実があるらしい
そのこともD型が滅びの血となった原因かといわれているが・・
因みに皇室のY遺伝子はD2型、藤原氏はO2b1a型またはO3型であるとかどうとか・・?

千葉の落合遺跡の「船溜まり」も海洋縄文人の存在を示したものと、縄文蓮が云っている

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